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Supermicro、「アップル向けサーバーにスパイチップはなかった」と調査報告。Bloomberg報道を改めて否定

米当局もスパイチップを否定するアップルやアマゾンを支持

Kiyoshi Tane
2018年12月13日, 午前07:50 in Security
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ハードウェアメーカーのSuper Micro Computer(ブランド名はSupermicro)は、顧客向け書簡の中で、現行および旧モデルのマザーボードに悪意あるハードウェアが存在しないことを外部の調査会社と協力して確認したと明らかにしました。

これは10月初めに米Bloombergが報じた、Supermicroが中国の工場で製造しているサーバー用のマザーボードに鉛筆の芯ほどのスパイチップが埋め込まれ、アップルやアマゾンを含む米国企業約30社のデータセンターに用いられていたとのスクープを受けてのもの。アップルとアマゾン、Supermicro3社ともこの報道を強く否定していました。

Supermicroは、この結果が驚くことではないと述べています。

本調査に精通している人物が米Reutersに語った話によると、世界的な企業Nardello & Coが調査にあたったとのこと。同社は現在生産されているマザーボードのサンプルと、アップルやアマゾンに販売された旧モデルの両方をテストしたと伝えられています。

また、ソフトウェアや設計ファイルも調べられており、不審な部品も見つからず、怪しい信号が送出されていない点も確認されたとのこと。

もちろん、本調査だけでスパイチップ存在が完全に否定されたわけではなく、「出荷された全サーバー」ではなく「特定サーバー」にのみ埋め込まれた可能性もありえます。

が、報道を強く否定して記事の撤回を求めていたアップルのティム・クックCEOをはじめ、アップルやアマゾンの否定声明を「疑う余地はない」としていた米国土安全保障省(DHS)などの信憑性が高まったのも確かなこと。スクープに自信を持っていたはずのBloombergでしたが、この件に関しては勇み足だった可能性が高まっています。


Source: Reuters
関連キーワード: amazon, apple, china, Security, server
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