Sponsored Contents

Securityの最新記事

Image credit:
Save

米警察、おとりのAmazon箱で「玄関先泥棒」検挙作戦展開中。その効果やいかに?

米国は署名受け取りがオプションなことが多いそう

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年12月13日, 午後08:30 in Security
36シェア
0
36
0
0

連載

注目記事

ニュージャージー州の警察が、アマゾンから届いた荷物に見立てたニセの梱包箱を民家の玄関先に置き、それを持ち去る盗っ人を逮捕する作戦を展開中です。

クリスマスも近づくこの時期の米国では、受け取り署名指定をしておらず、玄関先に置き去りにされる荷物の盗難が増加します。

しかし、道路から見える場所にぽつねんと置かれた荷物を、ただ車に積み込んで去っていく姿は泥棒には見えないことも多く、こうした盗難では犯人が捕まることは稀だと言われています。

そこで、ニュージャージー州ジャージーシティの警察は民家の玄関にアマゾンの梱包箱を"おとり"として放置、玄関先の隠しカメラで不審者の姿を確認し、箱に取り付けたGPSデバイスを追跡して犯人を捕まえるという妙手を考案しました。さらにアマゾンも、警察への箱の提供で協力しています。

作戦の結果はおおむね上々な模様。ある例ではアマゾン箱を置いてからほんの3分後に盗難されるという、街の治安を守る警察としてそれは喜んでよいのか悲しむべきなのか悩んでしまいそうな状況もありました。
それでも、作戦を敢行した地域では玄関先の箱は危険という認識を泥棒たちに与えたのか、盗難の発生件数は低下したとのこと。

一方で、取締対象外の地域へと移動する盗っ人がいる点や、警察がアマゾンが商品を売りさばくのと同じペースで作戦を展開できない点などもあり、残念ながら玄関先盗難の根絶という点では根本的な解決策にはなっていないようです。

CATVや通信事業のコムキャストが手がけるホームセキュリティサービスXfinity Homeは、米国人の実に3割が、通販荷物の盗難に遭った経験があると見積もります。またアマゾンは玄関先盗難を防止するため、スマートキーを用いて配達員が家の鍵を開け、中に荷物を置いていくサービスAmazon Keyを開始しています。




広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

36シェア
0
36
0
0

Sponsored Contents