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2019年度のiPhone販売台数は2018年から10%も減少?有名アナリストが予測

iPhone XRの販売不振が原因の1つとされています

Kiyoshi Tane
2018年12月15日, 午後09:05 in AppleRumor
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アップル関連の予測で著名なアナリストが、2019年第1四半期(2018年10月~12月)のiPhoneの出荷台数を以前の予測から20%も下方修正し、その原因の1つがiPhone XRの低い需要である、と分析するレポートを発表したことが報じられています。

このレポートを発表したのは、おなじみTF International SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏。同氏は今回、2019年第1四半期のiPhone出荷台数を3800万台~4200万台と予測。これは前回のレポートで予測された4700万台~5200万台から、およそ20%もの下方修正に値します。

また、同時期におけるiPhone XRの出荷台数も1500万台~2000万台の範囲と予測されており、前回予測の2000万台~2500万台から引き下げられています。

アップルは2018年第1四半期におけるiPhoneの出荷台数を5218万台だったと公表しており、上記のKuo氏による予測が当たったとすれば、2019年の前年同期は1000万台以上も減少することになります。

さらにKuo氏は、2018年度内のiPhone出荷台数が2億500万台と見積もる一方で、2019年の総出荷台数が約10%減の1億8800万台~1億9400万台に減少すると予測。これは米株式市場コンセンサス(平均的な予測)の約2億2000万台を下回っています。

そしてiPhone 7/8など旧モデルの受注が増加したとしても、iPhone XRやXSシリーズといった最新モデル出荷の不振を補いきれないとのこと。Kuo氏は以前「iPhone XRは最終的にiPhone 8/8Plusの合計より売れる」と強気な予測をしながら、発売後に予測を大幅に下方修正した経緯があり、観測に定評のあるアナリストも計算違いに苦慮しているのかもしれません。

しかしこのようにiPhoneの売上について厳しめの見通しが語られる一方で、売り上げに関してはiPhoneのASP(平均販売価格)が少なくとも2019年第3四半期(2019年4月~6月)までは上がり続ける可能性があるため、出荷台数の減少はカバーされるとのこと。

その一方で、Kuo氏はiPhone関連のサプライヤーは出荷台数が減少する影響を受けやすく、成長の課題に直面する可能性があると分析しています。

アップルはiPhoneなどの販売台数の公表をやめる方針を発表したため、こうした予測を客観的に検証することは難しそうです。米9to5Macは、投資家たちがアップルのスマートフォンビジネスの健全性を推測するために、今後はiPhone事業の収支決算を厳密に観察するだろうとコメントしています。

単純にiPhoneのハードウェア売上が成長しにくくなるに連れて、いよいよ「Apple as a Service(サービス企業としてのアップル)」に向けた動きが加速していくのかもしれません。



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