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将来のiPhoneはFace ID+Touch IDの可能性?アップルの特許出願から手がかりが見つかる

「こういう運用シナリオも考えられる」という例の1つに過ぎませんが

Kiyoshi Tane
2018年12月19日, 午後12:45 in gadgetry
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iPhone 5sでスマートフォンにおける指紋認証の普及に先鞭をつけたTouch IDは、最新のiPhone Xxラインナップから消えてしまった今も、その便利さを訴えるファンが大勢います。その声を汲んだのかは定かではないものの、アップルが指紋を含む複数の生体認証を組み合わせる特許技術を申請していることがわかりました。

欧州特許庁が公開したアップルの資料によれば、1つ以上の生体センサーを介した認証機構(たとえばTouch IDやFace ID)が実装されたデバイスにて、ある方式の生体認証が失敗した場合に別の認証方式を選択させるオプションを提示するというもの。

その具体例として「Face IDが失敗した場合にTouch IDで認証する」ことを示唆する図が添付されていることから、2つ(以上)の生体認証システムを備えたiPhoneが出るのでは?との憶測を呼んでいます。
アップルの特許に詳しい米情報サイトPatently Appleが発見した本特許文書は、電子デバイスにおいて生体認証を効率的に行う技術に関するもの。主としてFace IDをどのような状況で使うか、といったシナリオに重きが置かれた内容となっています。

まず文書では、電子デバイスで生体認証を実装した際に、登録およびログイン時にユーザーにかかる負担に言及しています。

電子デバイスに生体認証を実装する技術は、一般的に手間がかかります。たとえば顔認証の場合はユーザーに登録したものと同じように生体データを提示して認証することを要求するように


要は登録した時と同じ角度や照明等の条件を揃えないと認証を拒否される......という2D顔認識システムの欠点を記述したもの。これはそのまま、アップルが奥行きデータまで取得可能なTrueDepthカメラにより、顔の3Dモデルで認証するFace IDを採用した理由でもあります。

先のTouch IDを併用することを示唆したシステムは、そうしたFace IDを補完するシナリオの1つとして例示されたもの。特許文書に添付されたイメージ画像では、顔認証が失敗した場合にTouch IDを使用して再認証を試み、それでも失敗した場合はパスコード入力も選択できるというインターフェースを図示しています。
face
この特許では、スマートウォッチに顔認証システムが実装できる可能性も提示。そのほか、Face IDをあらゆる局面で応用する複数のシナリオが添えられており、「Touch IDとFace ID両方を搭載したスマートフォン」もその1つに過ぎません。

ちなみに、上記のイメージ画像にはiPhone SEに似たデバイスが描かれていますが、これを「アップルがiPhone SEの後継機を予定している」手がかりとみなすのは早計でしょう。

そもそも本特許文書のベースは2017年9月9日、つまりiPhone Xの正式発表前にアメリカで出願されたもの。Patently Appleは特許審査官などに新型iPhoneのデザインを知らせたくなかった(ために旧モデルを例にした)と推測しています。

他社製品に目を向ければ、たとえばファーウェイのMate 20 Proは顔認証とスクリーン内蔵の指紋認証の両方を備えています。今でも愛着あるユーザーが多いTouch IDがiPhoneに帰ってくることを、少し夢見てもいいかもしれません。




CAREERS TechCrunch Japan
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