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ストリーミングゲーム専用Xbox、AMD Picassoチップ採用で開発中のうわさ。ディープラーニングで遅延を解消?

Xboxに先読みされる人類

Kiyoshi Tane
2018年12月18日, 午後03:00 in gaming
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マイクロソフトが今年6月にゲームイベントE3で複数の次世代Xboxを開発中であることを発表して以来、「光学ドライブレスのXbox One」などの噂が散発的に伝えられてきました。

そして最近伝えられた注目の噂が、ゲームストリーミング技術「Project xCloud」用に設計された「ストリーミング専用Xbox」というもの。従来のXboxコンソールよりも低消費電力デバイスになるとされていました。

この「ストリーミングXbox」について、セミカスタムのAMD Picassoプロセッサが採用されるという新たな噂が報じられています。

ローカルで全てを処理する現状のゲーム専用機よりも、ゲームストリーミング端末は高速で高価なメモリが必要なく、安価に抑えられるメリットがありますが、反面ではネットワークを経由した遅延がつきもの。この点についても、対策が伝えられています。

AMDのPicassoチップは、近日公開予定とされる新Surface Laptopにも採用が噂されているもの。Piccasoチップは消費電力対性能比(つまり省電力効果)がとても高く、あらゆる小型フォームファクタへの搭載が考慮されていると言われています。このセミカスタム版を採用することにより、ストリーミングXboxは小型かつ安価にできる可能性があるわけです。

そしてゲームストリーミングの宿命とも言えるネットワーク経由の遅延は、(ゲーム本体を駆動するサーバーの)データセンターとPicassoチップの双方でハードウェアアクセラレーションによるディープラーニングを活用するとのこと。ゲームサーバーと端末の両方で、プレイヤーの行動を予測して遅延を最小限に抑える効果が、学習によって時間の経過にともなって改善していくとされています。

つまり人間プレイヤーが「今までの経験上、こう動くだろう」と先読みした上で、ローカル側では入力を先取りし、サーバー側ではゲーム画面の描画を先に行っておく......といったところでしょうか。まるで人類がXboxの手のひらの上で踊らされているようですが、もしも実現されたなら、見かけの遅延やストレスは解消されるのかもしれません。


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