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「多大なご迷惑をおかけした」ソフトバンク上場会見、通信障害を謝罪

エリクソンへの賠償請求『今後の検討課題に』

小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2018年12月19日, 午後03:56 in mobile
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携帯会社ソフトバンクは12月19日に上場記者会見を開催。その冒頭、宮内謙社長は12月6日の通信障害を謝罪しました。

「まず通信障害について触れさせていただきたい。お客様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。今回、このような事象の発生を深く受け止め、今後は再発防止策の徹底を図り、サービスの安定的な運用に向けて全力を上げて取り組みます。この度は申し訳ございませんでした」(宮内社長)

この障害はスウェーデンの通信大手、エリクソン製基地局設備におけるソフトウェア証明書の期限切れが原因で、世界11か国で同時発生していました。

なお上場会見には同社CTOの宮川潤一氏も登壇しており、会見後半に通信障害について詳細な説明が行われる予定です。

(追記)障害発生から2時間以上も原因がわからなかった

ソフトバンクの宮川潤一氏は、通信障害の詳細を次のように説明しました。

「障害発生から2時間以上も原因がわからなかった。原因がわかってからも復旧に2時間以上かかり、合計で4時間25分という長い障害を起こしてしまった」(宮川氏)

この原因はエリクソン製のMME(LTE交換器)で、全国2か所に18台設置していたものが、一斉にソフトウェア証明書の期限切れを起こしたとのこと。

また、LTE設備の故障で3Gもダウンした理由についてもコメント。

「本来はLTEで障害が起きても3Gは影響を受けないが、LTEが全国で一斉にダウンしたために、全国レベルのトラフィックが3G側に迂回した。そのために輻輳というものが起きてしまった」(宮川氏)

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「エリクソンに頼りすぎていた」

今回の通信障害を受けて、"商用設備における証明書の"有効期限"を総点検"などを含む暫定対策を実施しているとのこと。また、恒久対策としてMMEのマルチベンダー化を進めるといいます。

「コアの設備はエリクソン社に依存しすぎていた。これを放置すると、また何かあるかわからない。そこでMMEのマルチベンダー化を行う。現行の18台でも余裕があり、過剰投資とはなってしまうが、10台以上交換機を追加して、ベンダーさんを混ぜた形で展開する」(宮川氏)

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エリクソンへの賠償請求『今後の検討課題に』

また、障害の原因となったエリクソン社への賠償請求について「今はエリクソンさんには再発防止として、ありとあらゆる物を開示してもらっている状況」と宮内社長はコメント。また「賠償の話から入ると深い議論ができない」として、検討を今後に持ち越すことも明かしました。






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