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出所不明アプリを安全に試せる「Windows Sandbox」。一時的なデスクトップ環境、閉じればすべて消去

お試し環境

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年12月20日, 午前07:15 in Personal Computing
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会社や手持ちのWindowsマシンで、なんとなく信頼できないプログラムを走らせなければならないとき、ウィルススキャンだけでは不安な場合があります。Windowsをクリーンインストールした仮想マシンを使うという手もなくはありませんが、それもまた面倒だし時間もないという人がほとんどでしょう。

マイクロソフトは、このようなときに安全かつ手軽にプログラムを実行できる機能「Windows Sandbox」を発表しました。

Windows Sandboxの特徴は、PCに問題を及ぼさないよう独立した空間に一時的なデスクトップ環境を用意し、その中でアプリケーションプログラムを実行できるところ。プログラムを試し終わって、Windows Sandboxを閉じれば、そこにあるすべてのファイル状態やソフトウェアがデスクトップごと完全に削除されます。

Windows SandboxはWindows 10 ProまたはEnterpriseのBuild 18305以降に含まれており、つかうにはAMD64命令セットと仮想化機能をBIOS設定で有効にする必要があります。ハードウェア要件は、CPUが最低2コア以上(推奨4コア+ハイパースレッディング)、RAMが最小4GB (推奨8GB)、ストレージの空き1GB(SSD推奨)といったところ。

必要な設定が完了すれば、スタートメニューの中に「Windows Sandbox」の項目が現れ、これをクリックするだけでデスクトップ画面にWindows Sandboxのデスクトップ画面が表示されます。このデスクトップはほぼWindowsをクリーンインストールした状態になっており、ここに試用したいファイルをコピーすれば、システムに影響を与えることなく実行できます。

Windows Sandboxの機能を必要とする人が使うPCならば、おそらくは上記要件はクリアしていることでしょう。そしてわざわざ仮想マシンを用意することなくスタートメニューから手軽に呼び出し、閉じればきれいに消えてくれるのも、ありがたい話。たとえば、一時的にインターネットからダウンロードしたソフトを使って作業したい場合などにも活躍しそうです。




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