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新iPad Proが出荷時に曲がっているのは「仕様」? アップルは「製造プロセスの副作用」と説明

「交換してもらった新品が曲がっていた」という体験談も

Kiyoshi Tane
2018年12月20日, 午後10:00 in AppleRumor
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アップルが今年11月に発売した新iPad Proにつき、ボディがわずかに曲がっている製品も出荷していることを公式に認めたと報じられています。

しかしアップルによると、この曲がりはデバイスの製造プロセスの副作用であり、時間の経過とともに悪化したり、実用する上でiPadのパフォーマンスに悪影響を与えることはないとのこと。つまり、同社は新iPad Proの湾曲を欠陥(初期不良)とは見なさないと伝えられています。

新iPad Proは発売直後から、「折れ曲がりやすくなった」との声がSNSなどで相次いでいました。アップル関連情報サイトMacRumorsの読者フォーラムでも複数の報告があり、旅行中にバックパックに入れていると知らないうちに曲がっていたとの写真も投稿されています。

そして海外YouTubeチャンネルの「JerryRigEverything」でも、少し力を加えてやるだけで、たやすく折れ曲がる新iPad Proの動画を公開していました。



アップルの担当者は海外テック系情報メディアThe Vergeに、出荷時のボディの湾曲は新iPad Proの金属やプラスチック製の部品が製造時に冷却された結果であると述べています。あくまで正常に出荷された製品の個体差に過ぎない、といったところでしょうか。

しかし、The Vergeの記者も11インチ版の新iPad Proを2週間使用していたところ、少し曲がってきたとのこと。そこでアップルのエンジニアリングチームにそれを送ったものの、代替品として渡された新iPad Proも箱から出した時点でわずかに曲がっていた......という個人的な体験を語っています。

さらにThe Vergeは、LTEモデル(Wi-Fi+Cellularモデル)では、プラスティックのアンテナ線が金属部分を分割する形で配置されているため、Wi-Fiモデルより曲がりやすい可能性(実際に一部ユーザーがその箇所での湾曲に気づいた)を指摘しています。

アップルストアやアップル公式サイトで買ったハードウェア製品は、受け取りから14日以内であれば返品して返金を受けることが可能です。ただし、The Vergeはこの期間を過ぎた後に、曲がった新iPad Proが新品に交換してもらえるかどうかは不明であるとしています。

そしてアップルによれば、これまで新iPad Proは従来モデルの返品率を上回ってはいないとのこと。「曲がっているから返品」という大きな動きは起こっていないようです。

かつてiPhone 6 Plusもネット動画をきっかけに「曲がりやすい、曲がったまま戻らない」騒動が起き、アップルは公式の声明とひねりを加える耐久テストの様子を公開していました。

そのときは「iPhone 6 Plusは通常の使用で曲がることは極めて稀」としていたわけですが、今回は「新iPad Proがもし出荷時に曲がっていても仕様です」という真逆の対応とは言えます。この回答にユーザーが納得するのか、さらに追求の動きが強まるのか、見守りたいところです。

Source: The Verge
関連キーワード: apple, AppleRumor, ipad, iPadPro2018, iphone, iphone6plus
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