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スキーリゾート白馬をアプリやバッテリーシェアで活性化、KDDIと白馬村が協定

5Gを除雪作業で活用する実験も

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2018年12月21日, 午後05:49 in 5G
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スノースポーツで有名な長野県白馬村が、KDDIと地域活性化を目的とした連携協定を締結しました。観光客向けのアプリやモバイルバッテリーの貸し出し、除雪作業で「au 5G」を活用した取り組みなど、さまざまな分野で協力していきます。

白馬村は長野県北部の山岳地帯にある村。明治時代からスキーの聖地として名高く、長野オリンピックではスキージャンプなどの会場になりました。

近年では良質なパウダースノーをもとめる外国人にも人気の観光地となっており、特にオーストラリアからのスキー客が多数訪れています。定着する外国人も多く、2018年度に住民登録した外国人は800人以上と、長野県でもっとも国際化が進んでいる自治体でもあります。

KDDI白馬

KDDIは2018年1月、白馬村で開催されたウインタースポーツのイベントで携帯エリア整備に協力。そのときの白馬村との交流をきっかけとして、今回の連携協定締結につながりました。

今回の連携協定は、(1)観光、(2)スポーツ振興と教育へのIT活用、(3)インフラ整備や働き方改革に向けたIT活用、(4)除雪作業への5G活用、という大きく4つを柱とした内容です。

KDDI白馬▲左から、長野県白馬村の下川正剛村長、KDDI ライフデザイン事業企画本部の新居眞吾本部長。右端はゆるキャラの「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世」(通称ムラオ)

KDDI白馬

「HAKUBA VALLEY」アプリで観光・地域生活を便利に

白馬村、大町市、小谷村にまたがる白馬地域には10のスキー場があります。3市町はこの地域全体を「HAKUBA VALLEY」と総称して、リゾート地としてのブランド化を進めています。

KDDI白馬

連携協定の締結により、今シーズンから「HAKUBA VALLEY」の公式観光アプリの提供が開始されました。観光ガイドや電子クーポン、シャトルバス案内など、白馬地域を観光で訪れる人が必要な情報を揃えています。

開発はauスマホ向けのナビアプリを提供しているナビタイムが担当。バス情報では、「バスNAVITIME」の技術を使い、シャトルバスの運行状況をリアルタイムで表示します。地域住民の利便性の向上も狙い、今後もアップデートを続けていくとしています。

KDDI白馬KDDI白馬

クーポンでは、KDDIグループのギフティが「電子スタンプ」の技術を提供。お店で使う時には電子スタンプを押して使います。このスタンプはインクの代わりにゴムで凹凸がつけられており、その凹凸の形で店舗を判別する仕組み。将来的にはどの国籍・性別年代などの情報と組み合わせて、店舗向けのマーケティングツールも提供されます。

KDDI白馬KDDI白馬

12月時点では「HAKUBA VALLEY」アプリにはウインタースポーツの情報が掲載されていますが、夏には自転車ツーリングなど、季節にあわせた情報を掲載。通年で使える観光アプリとして強化していく方針です。

15分まで充電無料、バッテリーシェア

スキーシーズンにあわせ、「モバイルバッテリーシェアリング」も提供。都内などでバッテリーシェアサービスを展開する「mocha」が、白馬村のバスターミナルやゲレンデに貸出所を設置します。mochaのバッテリーシェアサービスは、スマートフォンのアプリを使って貸出できます。mochaのスポットであればどこでも返却できるという利便性も特徴です。

KDDI白馬

支払いはクレジットカードを登録して行います。毎日、利用開始から15分間は無料となり、以降は1時間100円で、24時間までは上限500円で使えます。5日間返却しないと3000円分の支払いで買取扱いとなり、手元に残したままにすることもできます。

KDDI白馬KDDI白馬▲アプリでバッテリーシェアスポットのQRコードを読み取ると、バッテリーがカシュッと飛び出します。返却時はバッテリーを差し込むだけで完了します

5Gを「除雪車向けAR」で活用

KDDIは白馬村において「au 5G」を活用した実証実験も行います。次世代のモバイル通信「5G」には、大容量のデータを、遅延が抑えて送信できるという特性があります。白馬村では「除雪作業」において、5G通信ならではのサービスを検証します。

除雪車による除雪作業で悩みどころとなるのが「どこまでが道か分からない」こと。腰まで埋もれてしまうような大雪が降ると、道の端のガードレールが見えずにぶつけてしまったり、マンホールを踏んで傷つけてしまったりといった事故が発生します。

KDDI白馬
そこで、実証実験では、あらかじめガードレールやマンホールの位置を記録。除雪車の映像に重ねて、それらのARモデルを表示することで、スムーズな除雪作業ができるようにします。5G通信は除雪車からの映像送信に使われます。

QR決済「au PAY」も対応か

白馬村の藤本元太副市長は、今後のICT活用の構想として、ドローンによる山小屋への荷揚げや、キャッシュ決済サービスなどを実施していきたいと、白馬村の構想を語りました。

キャッシュレス決済でKDDIはカード型の「au WALLET」を展開しているほか、QR決済の「au PAY」を2019年春に開始する予定です。白馬村で展開についてKDDIのライフデザイン事業企画本部の繁田公平氏は「我々が進めている決済の中から提供を検討していく」として、導入の意思を示しました。




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