Sponsored Contents

smartspeakerの最新記事

Image credit:
Save

各社音声AIのIQテスト、Googleアシスタントの圧勝。ただしSiriやAlexaとの差は縮まりつつある?

早く日本でもHomePodを販売してくれませんかね

Kiyoshi Tane
2018年12月22日, 午後06:00 in smartspeaker
84シェア
0
84
0
0

連載

注目記事

Bloomberg
米ベンチャーキャピタルのLoup Venturesは、市場で主流となっている音声アシスタントを対象とした「IQテスト」を実施しました。今年で2回めとなる本テストは、800の質問を投げかけ、その回答の精度を測るもの。今回はGoogleアシスタント、Siri、Alexa、Cortanaが参加しています。

その総合結果は、今年もGoogleアシスタントの圧勝。800以上の質問につき100%を理解した上で、88%に正しく回答したと発表されています。

今回のIQテストを受けた各スマートスピーカー製品は、具体的にはAmazon Echo(Alexa)、Google Home Mini(Googleアシスタント)、アップルのHomePod(Siri)、およびHarmon Kardon Invoke(Cortana)といった顔ぶれです。

これらスマートスピーカーに対して、同じ800以上の質問を実施。テストの測定基準は「言われたことを理解しているか?」と「正しい答えをしているか」の2つです。

そして質問のカテゴリは5つで、それぞれ地域情報( 最寄りのコーヒーショップなど)、コマース(ペーパータオルの発注など)、ナビゲーション (バスでアップタウンに行く方法など)、情報(今夜のライブの演奏者など)、命令( 今日の午後2時に電話するようリマインドなど)という内訳となっています。

総合テスト結果は、Googleアシスタントは上述のとおり理解度が100%で正答率が88%。そしてSiriは99.6%を理解し、72.5%に正しく回答。ほか、Alexaは99%の理解度と72.5%の正答率で、最下位がマイクロソフトのCortana。99.4%の質問を理解したものの、正しく答えたのは63.4%に留まります。

ai

ただし、上記で確認できるように、カテゴリごとに多少の得意不得意や、ランキングの上下は確認できます。たとえばGoogleアシスタントは5つ中4つで優位を占めているものの、命令カテゴリだけはSiriが勝る結果となっています。

ai

Loup Venturesは、この命令におけるSiriの優秀さは、HomePod上のSiriが音楽以外のリクエストに関してはペアとなったiOSデバイスに渡すという動作に由来している可能性があると分析。iPhoneなどiOSデバイスでは、Siriが電子メールやカレンダーなどの機能と緊密に統合されている(ハードとソフトが一体となったアップル製品のメリットが活かされやすい)ことが、その根拠とされています。

ほか、興味深いのは通販業者であるアマゾンが擁するAlexaのコマース関連スコアが、意外と低い点でしょう。たとえば「マニキュアはいくらかかりますか?」という一般的な質問に対して、アマゾンサイト内の商品検索結果を返してしまう......という具合。自社のビジネスに引っ張られすぎる傾向があるようです。

さらに注目すべきは、昨年に実施された同様のIQテスト結果との比較です。第一回テストでもGoogleアシスタントがトップでしたが、当時は正答率が81%。それに対してAlexaは64%の正答率という結果でした。
いずれのアシスタントにおいても、1年の進化の跡が見て取れるというわけです。

このレポートではそのほか、各社の音声アシスタントにおける機能強化や改善についても言及されています。現時点ではGoogleアシスタントの優位は揺るがないとはいえ、アップルも元GoogleのAI開発トップを引き抜くなどSiriには力を注いでおり、その差はしだいに縮まっていくのかもしれません。




広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

84シェア
0
84
0
0

Sponsored Contents