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ASUS、固定回線より速い「IEEE802.11ax」対応Wi-Fiルーターを発売

スマホやパソコンで利用できるようになるのは、まだ少し先になりそう。

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2018年12月24日, 午前07:00
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ASUS JAPANは21日、次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」こと「IEEE 802.11ax」をサポートするWi-Fiルーター「RT-AX88U」を発売しました。

「IEEE 802.11ax」は最大通信速度が理論値で9.6Gbpsという、高速なWi-Fi規格です。ただ高速なだけではなく、ネットワークが混雑している環境下でも通信速度を向上する技術「OFDMA」も盛り込まれています。OFDMAでは、処理するデータの容量に応じて、1つのWi-Fiチャネルを複数のWi-Fi機器に分割して割り当てます。

IEEE802.11acから取り入れられた、複数のアンテナで同時に通信する「MU-MIMO」と「OFDMA」を組み合わせることで、複数の端末が接続された状態でもトラフィックを効率化できます。Wi-Fiに接続する機器が多い環境にも適した通信規格と言えます。


IEEE 802.11axは現在、標準規格化の作業が進められていますが、RT-AX88UではそのIEEE802.11axのドラフト版をサポートしています。

「RT-AX88U」では、1024QAMや4×4 MU-MIMOといった高速化技術をサポートし、最高速度は、5GHz帯で4804Mbps、2.4GHz帯で1148Mbpsとなっておいます。2.4GHzと5GHzで同時に通信する、デュアルバンド同時接続にも対応。従来の802.11ac 4x4 デュアルバンド対応のWi-Fiルーターよりも2.3倍、高速に通信できるとしています。

また、子機と端末の距離や位置を検出して、より強い電波を送信するビームフォーミング機能により、電波が届きにくい場所でも安定して通信が可能。ASUS製のWi-Fiルーターをつなぎ合わせて、家庭内の隅々まで届くWi-Fiネットワークを構築できるメッシュ機能「AiMesh」も備えています。

さらに、ゲーマー向けに、オンラインゲームをよりスムーズにプレイするための機能を搭載。ゲームの通信を優先的に送り届ける「Adaptive QoS」機能や、ゲームの通信でルーティング経路を最適化することでpingとラグを最小限に抑えるとする「wtfast」といった機能を利用できます。

このほか、バッテリーの消費を節約する機能として、デバイスにデータを送信する間隔を調整する「Target Wake Time(TWT)」を搭載しています。セキュリティー面では、トレンドマイクロ社の技術を採用し、悪質サイトのブロックや、脆弱性保護、ペアレンタルコントロールといった機能を搭載します。

RT-AX88U

本体背面のWANポートは1000BASE-T対応のWANポート(最大1Gbps)をサポート。LANポートは同じく1000BASE-T対応ポートを8基搭載。USB 3.1も2ポート備えています。重さは1010gあり、本体サイズは300×188×60mmとなっています。価格は、税込み4万9000円前後となる見込みです。

2018年12月現在で、IEEE802.11axに対応するパソコンやスマートフォンは市場に登場していません。IEEE802.11axの高速通信が真価を発揮できるのは、対応機器の登場を待ってからになりそうです。

今できる使い方としては、この機種を2台用意して、ゲートウェイとパソコンを繋ぐための中継機としてIEEE802.11axの高速通信を活用するもの。その場合、有線LANの1Gbpsがボトルネックになります。

また、KDDIは「auひかり ホームX 10ギガ」という固定通信サービスを展開しており、そのホームゲートウェイがIEEE802.11axをサポートしています。このホームゲートウェイとRT-AX88Uを接続して、高速な通信を無線で中継するという使い方もできそうです。




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