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原因はスマホや携帯ゲーム?小学生・高校生の視力が過去最低に。平成30年度学校保健統計調査

親の事情も影響しているかも

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年12月25日, 午後05:30 in Mobile
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日本の小学生および中学生の裸眼視力における1.0未満の割合が、過去最高になったと、文部科学省が報告しました。

2018年4~6月にかけて実施した全国の幼稚園児から高校生までの健康診断の結果に基づくデータをまとめた、平成30年度学校保健統計調査速報値によると、小学生の約34.1%、高校生ではなんと約67.1%が、裸眼視力1.0未満だったとのこと。

中学生は2017年度の数値より若干改善したとはいえ、それでも約56%が裸眼視力1.0未満となっており、全体的に視力が低下傾向であることに変わりはありません。

この結果に対して、文部科学省は専門家の意見として「スマートフォンや携帯型ゲーム機の画面を眺めて過ごす時間が増えたこと」が影響しているようだとコメントしています。

ここ数年、親が幼い子どもたちの"お守り"として、スマートフォンやタブレットを与えてしまうケースが増え、問題として報道されたりもしています。小学生になればクリスマスや誕生日のプレゼントとして携帯ゲーム機をもらう子供も増えることでしょう。

しかし、視力低下の原因はもしかするとそれ以外にもあるかもしれません。たとえば子どもたちが放課後に、屋外で遊べるスペースがなくなっていることも影響している可能性もありそうです。学校が終わってから夕方まで、外でのびのびと遊べる場所があれば、自然と遠くを見る機会も増えます。子を持つ親やその上の世代なら、鳥や飛行機、青い空に浮かぶ雲を見上げながら公園や遊び場を走り回った記憶を持つ人も多いはず。

ところがいまの子供たちは、公園で遊ぶにも様々な制限がかけられて自由に遊べないことも少なくありません。学校が終われば毎日塾通いであったり、親が共働きのため預かり保育や学童保育に向かう子供も多いとされます。となれば、屋外で過ごす時間は自然と少なくなり、小学生の時期から視力が低下してしまうということも考えられなくはありません。

平成30年度学校保健統計調査ではこれ以外にも、アレルギー性鼻炎の項目で小学生と高校生が過去最高値、アトピー性皮膚炎の項目では中学生と高校生が過去最高値を示すなど、アレルギー体質を持つ子供の増加傾向が浮き彫りになっています。逆に虫歯のある子供や肥満気味な子供は減少するなど、良い方向に向かっている項目もいくつか報告されました。

改善している項目があるのは当然ながら良いことです。願わくば、悪化している項目も今後は改善していってほしいもの。自分たちの老後についても心配ごとはたくさんあるものの、国の将来を担う子どもたちがのびのびと生活できる環境も、なんとか実現したいものです。




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