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iPhone XR、実はAndroidユーザーからの乗り換えに貢献?調査会社がレポートを発表

iPhoneユーザーの方がAndroidより忠誠心が高いとのこと

Kiyoshi Tane
2018年12月27日, 午後04:50 in AppleRumor
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米調査会社CIRP(Consumer Intelligence Research Partners)が過去1ヶ月間のiPhone売上調査を発表し、iPhone XRが昨年モデルよりもAndroidユーザーをiPhoneに乗り換えさせることに貢献したとの分析を報じています。

同調査によると、iPhone XR発売後(10月19日発売)の最初の1ヶ月間にiPhoneを購入したユーザーのうち、16%がAndroidからの乗り換えだったとのこと。これはiPhone 8発売後の切り替え比率と比べて33%増、iPhone X発売後の比率を45%も上回ると述べています。

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CIRPの共同創業者Mike Levin氏は、「iPhone XRがAndroidユーザーを惹き付けることに役立ったことが示されている」と同レポートで記載。「アップルは販売戦略を明確に述べているわけではないが、iPhone XRを価格と機能に基づいて、Androidから乗り換えたいと望む潜在的ユーザーにアピールするように位置づけた」との見解を述べています。

本レポートにおける「価格と機能」とは、ハイエンドモデルのiPhone XS/XS Maxと同等の機能(プロセッサなど)を相対的に廉価で提供するということです。

今年6月CIRPは、Androidから乗り換えるユーザーは低価格なiPhone SEを好み、高価なiPhone Xはその半分しか選ばれないとして、Androidユーザーが価格を重視していると推論していました

その一方で、米Merrill Lynch Global Researchは、iPhoneユーザーのブランドへの忠誠心はAndroidユーザーよりも高いとの調査結果を報告。iPhone所有者は約70%が次もiPhone新モデルを選ぼうと考えているのに対して、Android陣営のトップ二強であるサムスンとファーウェイ製品のユーザーの場合、同じメーカーを選ぶ比率は54%に留まるとのデータを提示していました。

こうした報告を考慮すると、iPhone SEがアップルストアからは消え、高価格シフトを起こしている現状において「AndroidからiPhoneに乗り換えさせること」は、その逆の「iPhoneからAndroidに乗り換える」よりも起こりにくく、それなりの重みがあることを意味していそうです。

さらにCIRPのデータによると、過去3年間でアップルはiPhoneの購入者を次第に高級なモデルに誘導するのに成功したと分析されています。

2016年の時点では、最も人気あるモデルは大きく高価なiPhone 7 Plusではなく、低価格モデルのiPhone 7でした。対して2017年にはiPhone 8 PlusがiPhone 8の売上を凌ぎ、さらにiPhone 7世代でもPlusがiPhone 7より好セールスを記録したとのこと。

そしてiPhone Xがリリースされた後は「999ドル(約11万円)もの高価なデバイスは売れるはずがない」との下馬評を覆し、アップルのティム・クックCEO自らが「どのiPhoneよりも最も売れたモデル」宣言をしている、という次第です。

CIRPは、iPhone XRは発売当初のiPhone 8やiPhone Xの売れ行きを上回っているとして、同デバイスが高価格ゆえに販売不振に陥っているとの見方に反論しています。加えて、2番目に人気のあるiPhone XS Maxが2018年モデルのうち最も高価な機種であることも、この主張を補強している恰好です。

そしてiPhone XS/XS MaxとiPhone XR、Face IDを搭載した新型3モデルが売上全体の65%を占めていることから、購入したユーザーがプレミアム価格を支払ってでもアップルの新たなビジョンを熱心に取り入れている――との結論が導かれています。

iPhone XR

かつてクックCEOは「新iPhoneは高額すぎて消費者が買えないのではないか」との質問に対して「これまでの中で最も高度なiPhoneです」として価格が合理的だとした上で、「iPhone Xは1日あたり1ドル」との名言(?)を語り、話題を呼んでいました。

たしかに「単なる携帯電話」と考えればiPhone最新モデルの価格は高すぎる感もありますが、「アップルの提供する未来を体験するデバイス」と捉えれば、ある意味では妥当なお値段だという見方も成立しそうです。





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