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場所を選ばず長文が書ける「Gemini PDA」は至高の文章入力マシン:ベストバイ2018

リリースから10か月で徐々にアップデート

Nobuyoshi Kodera
2018年12月29日, 午後12:00 in Gemini PDA
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今年買って、一番使い倒したものと言えば「Gemini PDA」に尽きるでしょう。ハードウェアキーボードを搭載したAndroidスマホで、かつて一世を風靡したポケットコンピュータ「HP200LX」やイギリス製PDA「PSION」を今の技術で復活させたらどうなるか、を体現したデバイスです。2017年に「Indigogo」で予約受付が開始され、2018年2月末に無事手元へ到着しました。



長文を打ちたいとき、スマホやタブレットにBluetoothキーボードを繋いでタイプするという作戦を実行している人を見かけますが、それをやるにはそれなりのスペースや、安定した場所が必要になります。電車内の椅子に座って、膝の上に抱えたカバンの上のような不安定な場所では、なかなか難しい。しかしGemini PDAはスマホ部分とキーボード部分がくっついてますので、クラムシェル型ノートPCのように安心して使えます。

冒頭の画像の通り、Gemini PDAの画面はデフォルトで横長。Gemini PDAは普通のAndroidスマホとしては使いにくいです。電車の中でiPhoneでメールやメッセージをチェックしていて、うはーこれはガッツリ返信しないとマズいな、という案件に出くわしたときに、おもむろにカバンからGemini PDAを取り出します。膝の上でパカッと広げて、ガッツリ返事を書く。そういう使い方がベストです。

そういうガッツリ返信しなければならない案件って、割と急を要するケースが多いんですよね。家に帰ってからゆっくり、などと思って明日の朝まで忘れていると、エラいことになってしまいます。それを、そのときにスパッと処理できるGemini PDAは、筆者にとって神機です。

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▲キートップがグラグラするという批判もありますが、実用上は問題ありませんでした

もちろんメールなどのコミュニケーション用途だけでなく、原稿の下書きなどにも威力を発揮します。ノートPCだと隣の人に覗き込まれる可能性がありますが、Gemini PDAは画面が小さく、それに比例して文字サイズも小さく設定しているので、隣の人は何を書いているのか判別できないレベルです。

実はこの機体、LinuxとAndroidとをデュアルブートにすることができます。物好きの筆者も早速デュアルブートにしてみましたが、基本的にLinuxはPC向けマウス操作前提のUIなので、画面タッチでは微妙に使いづらいものでした。またデュアルブートにしていると、Androidのオートアップデートができず、いちいちWindows用のツールを使って書き込んでいかないといけないため、めんどくさくなって元のシングルブートに戻してしまいました。

リリースから10か月、専用アプリも少しずつアップデートされています。前回追加された「Gemini LED」は、特定のアプリでメッセージを受信したら、天板のLEDを光らせるというもの。メールは赤、Instagramはピンク、LINEは緑といった具合にアイコンの色に割り当てておけば、どのアプリで新しいメッセージが入っているかわかります。

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▲どのアプリで新規メッセージが来たか、LEDでお知らせ

Engadget▲ピンクのLEDは、インスタで「いいね!」を頂いた証

Gemini PDA向けには面白いアプリも公開されています。PSION時代のスケジュールアプリをAndroidで復活させた「Agenda」がそれです。Googleカレンダーなど存在しなかったあの時代、このアプリがなければ締切も守れない人間のクズであったかもしれない筆者にとって、その恩恵は計り知れません。

そんな旧PSIONユーザー垂涎のアプリではあるのですが、あいにく今はGoogleカレンダーの表示に慣れきった体になってしまって、あんまり使ってません。もっともGoogleカレンダーとも同期できるので、改めて使ってみると楽しいかもしれません。

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▲伝説のスケジュールアプリ、「Agenda」がAndroidで復活

なお、Gemini PDAの開発元であるPlanet Computersは、後継モデルとなる「Cosmo Communicator」の予約受付をIndiegogoで開始しています。天板にもディスプレイを装備した意欲作となっているので、欲しい方はお早めに。




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