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ソニー、次世代3Dセンサーを量産へ。来年の各社スマホには前面と背面に3Dカメラ採用?

元気のないスマートフォン市場の起爆剤になるのかも

Kiyoshi Tane
2018年12月29日, 午後04:00 in 3D
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アップルを初めとするスマートフォンメーカー各社の3Dカメラへの関心の高まりを見越して、ソニーが次世代3Dセンサーの量産を開始すると報じられています。

この3Dセンサーは、具体的には3Dカメラに使われるToF方式の距離画像センサーのこと。ToFとは対象に光線を投射し、反射光が戻るまでにかかる時間から距離を計測する技術です。

ソニーの担当者は来年の一部スマートフォンの前面および背面に3Dカメラが採用されるとして、夏の終わりに量産に入ると述べています。

3Dカメラの主な使用例は、iPhone X以降に搭載されているTrueDepthカメラセンサーが挙げられます。映像の深度を分析し、顔や身体などのオブジェクトを立体的に捉えられる3Dカメラは、顔認証システムやAR(拡張現実)の要として注目を集めています。

ソニーセミコンダクタソリューションズの吉原賢モバイル&センシングシステム事業部長(センサー部門責任者)によると、スマホのカメラなどに使うイメージセンサーの全供給先に売り込みを掛けているとのこと。特に中国は「市場自体が大きく、アプリの動き方もすごく早い。非常に期待している」と述べています。

吉原氏は、スマートフォンでのカメラ技術に10年以上も取り組んできた人物。「私は、カメラはスマートフォンに革命をもたらす様を目の当たりにしてきた。そうした経験に基づいて、同じことを3Dにも期待している」「分野によってペースは異なるが、間違いなく3Dカメラは普及していくだろう。私はそう確信している」と自信の程を語っています。

実際にToF方式の3Dカメラへのニーズがあるかどうかは、客観的には検証されていません。が、IT調査専門会社IDCによると、世界のスマートフォン総出荷台数は2018年には前年から3パーセント減少し、2019年にはわずか2.6%の成長しか見込めないとのこと。

つまり、3Dカメラを導入して、スマートフォン体験を革新することが売上の起爆剤になると期待される背景があるわけです。吉原氏は米Bloomberg Quintのインタビュー中でも「来年もっとも重要なことは、人々を興奮させることだ」と述べています。

しかし、一方でアップル関連の予測で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏は、ToF方式の3Dカメラが2019年後半または2020年初頭のiPadに導入されるとしつつ、「2019年のiPhoneには採用されない」という点も強調していました

ソニーにはソニーの目論見が、アップルやスマホメーカー各社にもそれぞれのタイムスケジュールがあるはず。3Dカメラの売り込みがどのような影響を2019年のiPhoneやAndroidスマートフォンにもたらすか、期待して待ちたいところです。




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