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文句ナシで"買い"だったハズの「ThinkPad X280」を買わなかったワケ:ベストバイ2018

この記事もThinkPad X280で書いています

ナックル末吉, @nacklesueyoshi
2018年12月29日, 午後05:00 in Best2018
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モノ系ライターのナックル末吉です。さて、2018年のベストバイですが、ノートPCのジャンルなら筆者的には断然「ThinkPad X280」を推します。

X1 Carbonの廉価版にあらず


X280は2018年の2月に発表されましたが、当初は「ThinkPad X1 Carbon」の廉価版じゃね?」との呼び声が高く、期待度は低めでした。しかし、デモ機をお借りしてみると、X1 Carbonと同じ重さ(1.13kg)にも関わらず、1サイズ小さめの筐体がなぜか手に馴染み、機動力がアップしたかと錯覚させるくらいの出来映え。

X280▲ThinkPadらしい黒々とした筐体

もちろんボディ剛性やキーボードはThinkPadクオリティを完全踏襲しているので、従来のユーザーを裏切らない仕様となっています。もはや、X280はX1 Carbonの廉価版ではないという結論にたどり着きました。

X280▲X270に比べて3mmほど薄型化され、スタイリッシュに

謎の組織「ThinkPad評議会(仮)」の存在が明らかになったのもX280の取材でのこと


X280▲横浜みなとみらいにある「大和研究所」から望む横浜港

X280の開発責任者に開発秘話の取材をしに行った時のこと。ThinkPadの開発拠点である大和研究所には、ThinkPadの開発において、IBM時代からの重鎮たちが名を連ねている「ThinkPad評議会(仮)」なる謎の組織の存在が明らかになりました。なんでも、新型のThinkPadに採用・搭載されるスペックか妥当かどうかを議論する会議とのことで、特にキーボードには口うるさいお歴々が集っているんだとか。

X280▲打鍵感は紛れもなくThinkPadキーボードのソレ

当然、X280もThinPad評議会(仮)の激論をくぐり抜けてきたモデルだけあって、クオリティは文句ナシ。ThinkPadを名乗るのであれば、これぐらいの堅牢性と使い勝手は踏襲して当然という感想でした。

2018年でもっとも記事内で取り上げたガジェットがX280


そんな好感触な印象でファーストインプレッションを終えたX280ですが、その後もなにかと記事執筆の依頼があり、6月には「X280をポチってから手元に届くまでが気になって仕方ない!」ということで、ThinkPadの工場のある山形県米沢市まで出張って追跡記事をつくるなど、発売後数か月を経過してもX280熱は冷めやらぬ様相です。

X280▲山形県米沢市にあるNECパーソナルコンピュータ米沢事業所。ThinkPadの米沢生産モデルもここで製造されています。清々しい空気が印象的でした

ちなみに、X280の記事はX280を使って執筆するという、筆者的なしきたりにのっとり、全ての記事でデモ機をお借りして記事を書いております。

X280▲もちろんノマドに持ち出しても安心できる堅牢性と機動力

結局、他媒体も含めると、X280だけで8記事も書いたことに。普通、「そこまで惚れ込んだのなら買えよ」と言われても仕方ないのですが、買わなかったのには理由があります。

X280を買わなかったワケ


まず最初に当たり前ですが軍資金不足です。X280は直販サイトでは18万5760円からで販売しています。23万6520円からX1 Carbonと比較すると安価に設定されていますが、満足のいくスペックでCTOするとそれなりの価格になってしまうので、Engadgetの原稿料ではおいそれと購入できません......。それでも、購入に踏み切るだけのコスパがX280にはあると感じていました。例えば、USB PD給電とか交換可能なキーボードなど。

X280▲USB PDで給電できます

しかし、1つだけどうしても許せない仕様がありました。それは、この極太のベゼルですわ。

X280▲時代に逆行するかのような極太ベゼル

いくらなんでも太すぎでしょう......。正直、X280のレビューを終えたあと、2018年発売のスタイリッシュな他社製品をいくつも触りました。再びX280に触れるにつれ「なんだコノもっさいベゼルは!」というテンションを下げる結果に。これを狭額縁にすれば、フットプリント(サイズ感)を変えずに現行の12.5インチから13.3インチぐらいの画面を搭載できたでしょうに。今どきはスマホもタブレットも狭額縁は当たり前で、ノートPCでもベゼルレスモデルまであるくらいです。

サイズ据え置きで画面大型化ができればどんなに素晴らしいことか。ただ、それをやってしまうとX1 Carbonとの差別化ができなかったり、調達しやすい部材(この場合は液晶)に他の仕様をあわせるしかなかったりなど、大人の事情は察しますが、極細ベゼルと美脚は漢(おとこ)のロマンなので、大和研究所の重鎮におかれましては、是非とも琥珀色の男の夢を追い続けてほしいものです。

X280▲このSIMピンを挿し込まないと排出できないトレイでmicroSDカードを運用している人っているんでしょうか。ずっと入れっぱなしならいけそうですが......

その他、SIMトレイと共用のmicro SDスロットやピーチスキンの表面処理など、気になる点はありますが、その辺りは2019年に発売されるであろうX290(仮)に期待することにします。

X280▲では皆さん、X290が出る頃にまた会いしましょう!






CAREERS TechCrunch Japan
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