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メインPCをRyzen搭載のミニPC「ThinkCentre M715q」に買い替えました:ベストバイ2018

非Intel CPUへ復帰です

宮里圭介 (Keisuke Miyasato), @miyasa
2018年12月31日, 午後01:15 in lenovo
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前回メインPCを買い替えたのが3年近く前。タワー型を卒業し、小型のミニPCとなる「Optiplex 3040 Micro」を選んだ顛末は以前記事にしました。今回もまたミニPCを狙って物色していたところ、ちょうどセールをやっていた「ThinkCentre M715q」にたどり着きました。

多コア化への進化で省電力CPUでもパワフルに

3年ほどミニPCを使っていますが不満はなく、次の買い替えでもミニPCを買おうと心に決めていたものの、いい製品がなかなか見つかりませんでした。前回と同様、DELLとHP、そしてLenovoの三択状態だったのは言うまでもなく、どれも決め手に欠けていていっそのこと今使っているPCのCPUを換装したうえ、ストレージを無理やりNVMeのSSDにしようか(ソケット未実装なので、その入手と半田付け必須)などと考えていたほどです。

そんなときに登場したのが、数年ぶりの新モデルとなる「Mac mini」。これはもう天啓かもしれないと思いつつ見ていたわけですが、どうにも食指が動かない......。そもそもWindowsが使いたいというのがあり、たぶん後からOSをインストールできるだろうけれど、何らかの不具合が出たら困ってしまいます。テスト用のサブPCならそれでもいいですが、メインPCには向いていません。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲「macOSのまま使えばいい」っていわれればその通りですが、Windowsがよくて。10GbEが選べるのと電源内蔵は素直にうらやましいので、買い替えを検討している時にPayPay祭りがあったら危なかったかも

不遇の時代が長すぎて、候補に入れることすら忘れてた

実は、初めて手にしたPCは286搭載機でしたが、このCPUがIntelのセカンドソースでAMD製造というものでした(後で気づいたのですが)。そこから長いことメインPCのCPUは「Intel以外」でを貫き通していたのですが、我慢できなくなってついにあきらめてしまったのが前回のPC買い替え、つまり、3年ほど前に手に入れたミニPCの時です。

この時はミニPCに搭載できてまともに使えるCPUとなるとIntel以外の選択肢がなく、断腸の思いでの決断でした。一応悪あがきとして、パワーのあるPCはどっか別の場所に置き、手元からはリモートデスクトップで使うということまで考え、「ZOTAC ZBOX nano CA320」というAMD A6-1450搭載のPCを手に入れたりもしたのですが、あまりにも遅すぎて諦めました。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲4コアですが性能はAtomレベルで、リモート前提としてもかなり厳しいものでした。あと、ファンレスモデルなので熱にセンシティブ(婉曲表現)なのもアレでした

ということで、また今回も諦めてCPUはIntelにするしかないだろうなと漠然と思い、候補を絞っていたのですが、ふとLenovoのセール情報を開いてみたら、なんか、普通にあるんですよ。ミニPCに「Ryzen」っていう文字が。AMDのRyzenが主戦場としているのがタワー型とかのデスクトップで、ようやくRyzen MobileをひっさげノートPCにも殴り込みをかけている最中だっただけに、まさかミニPCでRyzen搭載機があるとは考えもしませんでした。次期メインPCを選ぶのに、候補にすら入れ忘れていたという......。

それが、「ThinkCentre M715q」です。

ひとつ言い訳させてもらうと、普通にミニPCとなる「MシリーズTiny」のページを開くとAMDモデルはあるのですが、CPUはA9とかA10とかE2とか「それはないわー」という型番しか書いてなんですよ。そこをあえて気にせず「M715q」を開くとようやくRyzenの文字が出てくる......買わせる気があるのかないのかよくわからない構成になっていて。そんなわけで、気づくのに遅れたのです。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲「M715q」を見ても「AMD PRO A10」とあるだけで、「Ryzen」の文字がないという。でも、この先にはRyzenモデルが存在します

Lenovo ThinkCentre M715q
▲届いたM715qに貼られているシールには、しっかりとRyzenの文字が。外見はシリーズ共通なので、このシールはちょっとうれしかったりします

Lenovoのセールはカスタマイズ後もすべて対象なのがいい

気づいてしまえばもう、買うしかないでしょう。

選べるCPUは「AMD Ryzen 5 PRO 2400GE」が最上位だったので、迷わずこれに。メモリーを16GB(8GB×2)、SSDを512GBへと変更し、キーボードやマウス、スタンドといったいらないものを省くなどのカスタマイズを行ったところ、総額15万2280円となりました。で、タイミングがいいことにセールで半額となり、7万6140円。激安といってもいい価格です。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲購入時のものではないですが、Eクーポン割り引き例。半額です。ここまで安くなるとちょと怖いというか、標準価格って何だろうって考えてしまいますね

Lenovoのセールは指定モデルだけが割り引かれてるのではなく、カスタマイズした場合も割り引きとなるのがいいところ。例えば今回の構成でいえば、メモリーを8GBから16GBにするのに通常なら+1万2960円かかるわけですが、それが割り引き対象となるので、たったの+6480円で16GBになります。自分でパーツを買って換装するより安いくらいです。

容量あたりの価格は変わらないので、一番お買い得なのは16GB×2。Ryzenで動くSO-DIMMの16GBモジュールっていう時点でレア感があります。予算に余裕があれば、選んでおいて損はないでしょう。

なお、キーボードを不要にすると通常2160円割り引かれるんですが、これにもセール価格が適用されてしまうので、1080円しか引かれません。なんだか損をしてる気がしなくもないですが、構成全体に対する金額からの割り引きとなるので、当たり前っていや当たり前ですね。

ちなみにセールは年末年始の今現在もやっていて、試してみたところ、ほぼ半額で購入可能でした。いつまでやってるかはわかりませんが、結構頻繁に割り引かれているようなので、チャンスは多そうです。

届いたらまず、中身......というかパーツをチェック

M715qが届いたあと、さっそく中身をチェックしました。とくに見てみたかったのが、詳細が書かれていなかったSSD。NVMe対応とはありましたが、どこのメーカーの何のモデルが搭載されているかで、性能が大きく変わります。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲SSDはなんとSAMSUNG製。また、メモリーもSK hynix製で、激安価格で買ったPCとは思えないまともなメーカー品だったことに驚きました

そのSSDですが、まさかのSAMSUNG製の「MZ-VLB5120」。NVMe対応のSSDでは性能で一歩リードするメーカーなので、こういった安めなPCでは搭載されることはないと思っていただけに、うれしい驚きです。また、メモリーもSK hynix製とこちらもまとも。ノーブランドのよくわからんものが入ってても動けばいいか、くらいに考えていたので、なんだか得した気分でした。

気になる性能をチェックするため、まずはCPU性能を見る「CINEBENCH R15」を動かしてみました。結果は、マルチコアで637cb、シングルコアで150cbとなかなか健闘しています。Ryzen 5 PRO 2400GEは4コア8スレッドCPUとなるので、正直もうちょっとスコアが伸びるかと思っていましたが、まー、こんなものでしょう。

ちなみに手元のデータからの流用ですが、マルチコアがCore i3-8100(4C4T)で583cb、Core i5-8400(6C6T)で976cbとなってますから、Intelの第8世代との比較であれば、Core i3よりも上で、Core i5よりも下といった感じですね。ミドルクラスのPCとしてはなかなかいい感じです。

なお、前回購入したミニPCのCPUはCore i3-6100T(2C4T)で、スコアは343cb。単純に倍近くまで高速化してますから、文句ないです。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲定番のCINEBENCH R15。ミニPCでは冷却性能不足で数値がばらつくことが多いですが、610~637cbあたりでそこそこ安定していました

SSDの性能は「CrystalDiskMark」でチェック。シーケンシャルではリード3GB/sオーバー、ライト1.8GB/sオーバーと、さすがSAMSUNGのSSDといった貫禄があるのですが、問題はランダム。まあ、ちょっと結果を見てください。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲何も考えずにベンチを動かした1回目。シーケンシャル性能高さにほくそえみつつ、4KiB Q8T8もそこそこな速度が出ていて満足してました

ランダムもそこそこ悪くない数値が出ています。なるほどなるほどと思いつつ、2回目。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲注目してほしいのは4KiB Q8T8の性能。他はほとんど変化していないのに、これだけびっくりするほど速度が落ちています

シーケンシャルは変化してないですが、問題は4KiB Q8T8。リード性能が激減しています。これは明らかにおかしい。最近のSSDではあまり見なくなってきたサーマルスロットリングによる速度低下っぽいので、十分時間を空けた後で、4KiB Q8T8のテストだけやり直してみたのが3回目の結果。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲4KiB Q8T8だけをやり直しているので、他の数値は変化していません。そしてその4KiB Q8T8ですが、十分冷えている状態ならここまで性能があがるみたいです

なんとリードで2倍以上、ライトでも1.4倍も高速化していました。この結果はうれしいですが、熱で速度低下が起こるなら何か熱対策が必要ですね。といっても、このSSDのすぐ上には2.5インチベイがあって通常のヒートシンクは装着できません。隙間を調べてみましたが4mmほどしか余裕がなかったので、今度、アルミ板でも切って自作しようと思います。

SSDはちょっと気になるもののほぼ満足

SSDとか気になる部分もありますし、現在よりも騒音は少し大きくなりますが、性能の見返りだとすれば許容範囲。なかなか満足できるお買い物でした。なにより、メインPCのCPUを非Intelへと復帰できたのが地味にうれしいです。

不満があるとすれば、いまだにメインPCの入れ替えができてないことでしょうか。届いてから1月半ほど経ちますが、テストPCとして使うだけでメイン環境の構築ができてません。時間が足りないのでどうしようもないのですが、なるべく早く移行したいところです。あと、買ってから動作確認をしただけの4K液晶もなんとかしないと......。

Lenovo ThinkCentre M715q
▲おまけに背面インターフェースを。画面出力の基本はDP×2なんですが、カスタマイズでさらに追加し、DP×3にしました




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