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「NEOGEO mini」はレトロゲーム老人会の最強パーティーグッズ:ベストバイ2018

他社製コントローラーも使えます

Kiyoshi Tane
2019年1月3日, 午前11:00 in Best2018
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NEOGEO miniが発売される。これはもう、NEOGEO miniを買わざるを得ない......とつぶやいた瞬間、すぐに予約していた今年の6月。「買ってよかった」というより「買う以外の選択肢がなかった」といったところです。



NEOGEOソフト40本内蔵で1万1500円(税別)のインパクト

NEOGEO miniは1990年に登場したゲームプラットフォーム「NEOGEO」の復刻版。ディスプレイと操作デバイスを一通り備えた姿は、家庭用のNEOGEOというより業務用バージョン(ゲームセンターに置く)のMVSシステムを筐体ごと復活させた趣があります。

まず注目すべきは、収録タイトル数の多さとコストパフォーマンスの高さ。全40本という収録タイトル本数は他の復刻ゲームハードよりも単純に多い(たとえばファミコンミニは30本)のもさることながら、1本あたりの重みが段違いです。

90年代当時は、他機種のゲームが5000円~1万円程度が主流だったなかで、こちらは2万円~3万円ばかり。NEOGEO mini本体が税別1万1500円ですから、「ソフト詰め合わせにハードがついてくる」感覚であり、買わない理由が見当たらないわけです。

そんなコスト計算に加えて、計算不能な「個人の思い入れ」もあります。オリジナルのNEOGEO本体、定価の5万8000円で買いました。ソフトも『サムライスピリッツ』と『餓狼伝説スペシャル』2本だけで後のPlayStation本体に匹敵するお値段でしたが、それでも各1000回以上は遊んでモトは取れました。

その頃は「ゲーセンで1回あたり100円」で脳内換算されていたため、ハードとソフトの合計で10万円? 2000回遊べば半額でしょ、安い!となったわけです。
もっとも『真・サムライスピリッツ』を予約した上に3万円近い定価で買ったあと、前作よりも微妙......となった上に、数か月後には5000円程度まで価格破壊されていたときは大いに凹みましたが。

歴代NEOGEOハードの思い出

その後も「NEOGEO遍歴」は続きます。NEOGEO CDが「ソフト媒体がROMカートリッジからCDに変更されて安い」と思って買ったら「猿のお手玉」ことロード時間の長さに頭を抱えました。

neogeox

そして2013年にNEOGEO Xが発表されるやいなや、即発注。外では携帯ゲーム機、家ではドックに挿して据え置きゲーム機としてプレイできる、Nintendo Switchを4年も先取りしたコンセプトにも痺れたんですね。

つまりハードウェアの技術的にも4年早かった、いや早すぎた。携帯モードでは4.3インチの液晶パネルは発色は悪くなかったものの、入力系の方向パッドやボタンにマイクロスイッチが使用されていて、カチカチとうるさい。家で遊ぶ分には「デジタルガジェットらしくていいね」と言ってられますが、外では致命的なマイナス。電車の中でカチカチやれませんよ......。

ドックに挿した据え置きモードでは、HDMIケーブルで大画面ディスプレイに接続して、オリジナルをほぼ完全再現したジョイスティックで遊べるうれしさ。しかし、携帯モードの画面がぐいーんと引き伸ばされた感じになり、アスペクト比も変更できない......。現物のNEOGEOがあるから、よけい気になるわけです(なら、なんで買ったのか? なんて疑問もありますが)。

ミニチュアMVS筐体としての完成度の高さ

さて、NEOGEO mini本体の使用インプレッションです。正直、もっとチャチい製品を想像していたら、手にとってもよし、飾ってもよしの満足感。ケースの造形はNEOGEO......というよりMVS筐体のイメージがうまく再現されていて、よく駄菓子屋にあった『メタルスラッグ』入りで画面焼付きをしていた(こちらはしてませんが)懐かしの台そのまま。

そして3.5インチ液晶ディスプレイは、現代の基準ではそう高いとは言えないNEOGEOの解像度にぴったりで、情報量も過不足なく表示されて格闘からシューティングまで不自由ありません。ジョイスティックも寸詰まりに見えるものの、頑張れば格ゲーのコマンドもどうにか入れられるデキ。強いていうなら、4つのボタンは「2つを上下2列」ではなく、オリジナル準拠で「4つを1列」にして欲しかった感はあります。

バッテリーは内蔵されず、USB電源につなぐかモバイルバッテリーが必要。すなわち実質的には外で遊ぶ用途は切り捨て、家庭内で遊ぶのに割り切った仕様も好印象です。しっかり画面を覗き込みながら指をジョイスティックに掛けてガッツリ集中、電車の中では絶対に無理ですしね。

さらにミニHDMI端子を介して(HDMI-ミニHDMI変換アダプタは本体に付属しないので注意)テレビなどの大画面ディスプレイにも繋げられます。この際の映り方は、よく言えば滑らかで、ハッキリ言えばシャープさの欠けた「眠い画質」です。

画面表示サイズはワイド&通常、4:3&通常、ワイド&拡大、4:3&拡大の4種類が用意されているものの、レトロゲーム復刻で事実上の標準ともいうべきドットバイドット(ファミコンミニでは「ピクセルパーフェクト」)もなし。その辺りのこだわりが開発スタッフにはあまりなかったかもしれません。

......が、「NEOGEO X」を通過してきた個人的な経験からは、アスペクト比が変えられるだけで満足です。なんと言ってもソフト40本のお得さが「これ以上求めてはダメ」とワガママにブレーキをかけるのですよ。

実は他社製ジョイスティックも使えます

大画面でゲームと向き合ってプレイするには、やはり本体内蔵のジョイスティックでは辛い。そんなわけで別売りコントロールパッドを繋げられるのはありがたいんです。けれど、ちょっと頂けないのが、SNK公式にはジョイパッドしか用意せず、オリジナルNEOGEOスティック型は発売されていないということ。

SNK公式のジョイパッドは、NEOGEO CD付属分を模したもの。決してデキは悪くないんですが、コマンド入力の難しさで知られる「ザ・キング・オブ・ファイターズ」(KOF)シリーズから10作品も選んでおきながらこりゃないだろ......って気にもなりますよ。

しかし、そこはゲーム機の周辺機器メーカー各社がそれぞれすばやく対応済みです。元々はNintendo SwitchやPS4向けに発売されたデバイスでも、よくよく調べてみると後のファームウェアアップデートでNEOGEO mini対応となったものが結構あります。

とはいえ、すでにジョイスティックが10台近くある環境で、また増やしたくないなあ......という方には、Mayflash社のMagic-NSアダプタがおすすめです。本来はNintendo SwitchでPS4やXbox Oneなどのワイヤレスコントローラを使えるようにする製品ですが、現在ではNEOGEO miniにも正式対応しています。実売3000円台前半と、かなりお手頃価格です。

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Mayflash

さらに有線コントローラーだと、ほぼ設定なしに接続するだけですぐに使える気楽さ。わが家のXbox 360用ジョイスティックが、NEOGEO mini用として第二の人生(ジョイ生?)を謳歌中ですよ。

この製品が真価を発揮するのは、おそらくNEOGEO好きが集まる忘年会や新年会といった場所でしょう。

誰かがNEOGEO mini本体を持ってきて、他の人はジョイパッドやジョイスティックをめいめいに持ち寄り、格ゲー対戦大会に飽きたら『メタルスラッグ』で2人協力プレイなど、次々とジャンルを変えられます。NEOGEO老人会のパーティグッズとしてMagic-NSアダプタもマストバイですよ!





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Source: SNK
関連キーワード: best2018, game, games, NEOGEO mini, RetroGaming, SNK
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