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米トランプ大統領、アップルの業績予想下方修正につきコメント。「アップル株は数百%上がった」と発言

実際は約30%しか上がってないとツッコミ入ってます

Kiyoshi Tane
2019年1月5日, 午後12:30 in Apple
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1月4日(米現地時間)米トランプ大統領はホワイトハウスのローズガーデンで記者会見を行いましたが、この中でアップルの業績予測下方修正に関して「アップルは持ち直すでしょう」とのコメントを述べました。

トランプ氏は、自分が大統領に就任してからアップル株は「数百%も上がった」と言いつつ、同社に対して「米国内で工場を作ってください」との従来の主張を繰り返しています。

先日アップルはティム・クックCEOから投資家への手紙という形で、2019年第1四半期の業績予測を下方修正すると発表しています。主な原因の例として「中華圏でのiPhone売上の大幅な減少」と「バッテリー交換値下げプログラムによるiPhone買い替えの伸び悩み」の2点が挙げられていました。

トランプ氏は記者からの質問に答えて、上記のようにアップルの財務に対する懸念を否定。なお「就任以来、アップル株は数百%も上がった」に対しては「2016年11月8日(トランプ氏が大統領選に勝利した日)からトランプ氏の発言当日まで、30.1%しか上がっていない」との事実に基づいた指摘がツイートされています。
さらにトランプ氏は「ティム・クックは私の大好きな友人だ」と言いつつ
、同社が製品を中国で製造していることを繰り返し強調し、「(クック氏に)アップル製品を国内で作ってください、何マイルにもおよぶ美しい工場を建設してくださいと頼んだ」と発言しています。

なお、先述のクック氏の手紙では、業績下方修正は中華圏でのiPhoneの売上不振、つまり中国の消費者が買わないことが一因だとされており、iOSデバイスがどこで生産されているかは関係ない−−とアップル関連情報サイトMacRumorsは指摘しています。

その一方で、トランプ氏はアップルが3500億ドルを米国内に投資する計画を評価しながらも、それが「米国内で我々が生み出した税金とインセンティブのおかげ」つまり自分の政権下で成立した税制改正のためとしており、結局は自画自賛になっている感があります。

以上、トランプ氏のアップルに関する発言のあらましは次の通りです。

私は彼ら(アップル)の業績を見てきました。アップル株は私が大統領になってから何百%も上がっています。Appleは信じられないほどの企業価値になりました、いずれ持ち直すでしょう。それより私は、我が国について心配しなければなりません。

忘れないでください、アップルは製品を中国で製造しています。私は大好きな友人のティム・クックに、アップル製品を米国内で製造し、何マイルにも及ぶ美しい工場を建設してくださいと頼みました。アメリカで製造施設を建ててください、私はそれが何より好きです。

アップルは中国で製品を作り、中国はアップルからの最大の受益者です。アップルは主に中国で製品を製造しているからです。しかし、現在アップルは、私たちが米国内で生み出した税金やインセンティブのおかげで、3,500億ドルを投資しています。アップルは新社屋やその他の多くの拠点を建設しようとしています。

だから、私の主な関心事はアメリカです。私は多くの企業を米国内に呼び戻したいんです。私はアップルにiPhoneをはじめ素晴らしい製品を米国内で作ってもらいたいし、いずれそうなるでしょう」


iPhoneが中国で売上を大幅に減らした件につき、クック氏は中国経済の減速に加えて米中貿易摩擦による緊張の高まり、すなわちトランプ氏が課した対中関税に端を発する軋轢を挙げていました。いわばiPhoneの売上を減らした本人の発言を、クック氏がどう見つめているかは興味深いところです。



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Via: MacRumors
関連キーワード: apple, china, iphone, trump
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