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こんなに小さくてもスマホ!3.3インチ画面の「Palm」をアメリカで触ってみた

バッテリーと価格が難点、単体で使いたい

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年1月7日, 午前11:20 in mobile
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Palm(パーム)という名前を聞いて懐かしい、という人は年齢が40代より上の世代の方かもしれません。2018年11月にアメリカで発売された「Palm」スマートフォンは、3.3インチという小型ディスプレイを搭載したミニミニサイズの製品です。

Palmはアメリカのキャリア、Verizonが「スマホの子機」として販売しており、単体での利用は考慮されていません。そのためか海外に転売されることもほとんどなく、実機に触れる機会はなかなかありませんでした。実機を見るにはアメリカに行くしかない!ちょうど今回はCES2019の取材でラスベガスへやってきたので、ようやく実機と対面することができたのです。

USAPalm

本体サイズは96.5×50.5×10mmで、手のひらどころか指先2本の上にも乗ってしまう大きさです。ミニミニスマートフォンの元祖、Jelly Proが92.4×43×13mmですから、それより一回り大きいものの厚みは薄くなっています。ディスプレイはPalmが3.3インチ、Jelly Proは2.45インチですから、Palmのベゼル幅の薄さが際立っていることがわかります。

USAPalm

UIは特殊で、アイコンが格子状に並びます。狭い画面により多くのアイコンを表示するための工夫でしょう。このまま指先を画面上で上下にスワイプしてアプリを選んでいくことができます。アイコンサイズは大きめなので押しやすく、Jelly Proよりも操作はしやすいと感じました。

USAPalm

プリインストールアプリはほぼGoogle純正のものだけのようで、Verizon向けにカスタマイズされてはいないようです。Google Playも入っているのでアプリを後から追加することも可能。

USAPalm

右側面にはSIMスロットがありますが、ここにはVerizonのSIMがあらかじめ入っているとのこと。そしてこのSIMを抜くと動作しなくなるとのことです。ただしその「動作」とはおそらくメインのスマートフォンの通知を受ける機能でしょう。

USAPalm

本体をリセットして端末初期設定を行うと、途中でネットワークへのアクセスが必要でした。これはキャンセルできず、内蔵SIMでVerizon回線に接続するか、Wi-Fiに繋げるかの2択を求められます。今回はここから先を試せなかったのですが、ちょっとクセのある仕様です。

USAPalm

背面は1200万画素のカメラを搭載。カメラの位置がiPhoneなどと逆側です。

USAPalm

カメラはスペック通りの画質といえる出来合い。超小型の簡易デジカメとして考えば必要十分以上でしょう。

USAPalm

持っているだけでも楽しめそうなPalm。昔のPalmとは大きさも形状も全く異なりますが、「手のひらに乗るコンパニオン」というコンセプトは今も引き継がれています。スマートウォッチよりも画面が大きくフルのAndroid OSで動く点も魅力です。ぜひメインのスマートフォンのお供に持ちたいもの。

USAPalm

とはいえバッテリーが800mAhしかないため、フルに使うと半日程度で空となってしまいます。より低スペックなJelly Proですら950mAhのバッテリーを搭載していることを考えると物足りません。また価格が349ドルなうえに毎月10ドル、つまり1年間使うと469ドル、約5万円かかります。メインスマートフォンの「お供」用途にこの価格を出せるかどうか。Palmのこれからの売れ行きが気になるところです。



「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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