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待たずに即お湯が注げる充電式水差しHeatworks Duo発表。温度は1度刻みで設定

茶道楽に

Ittousai, @Ittousai_ej
2019年1月8日, 午後08:09 in Carafe
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米国のスタートアップ Heatworks が、一瞬で望みの温度のお湯が注げる水差し DUO を発表しました。

特徴は一般的な電気ケトルのように加熱を待つ必要がなく、傾けるだけですぐに熱いお湯が注げること。温度は用途にあわせて1℉刻みで設定できるうえに、内蔵バッテリーでどこでも使用できます。

また一般的な電気湯沸しとは異なる加熱方式から、腐食や湯垢の蓄積などで劣化することがなく、メンテナンスの手間がかからないこと、耐用年数が長いことも売りです。

Heatworks DUO

Heatworks は、独自の湯沸かし方式 Ohmic Array Technology を用いた家電を製品化するスタートアップ企業。

一般的な電気湯沸かしが電気抵抗の大きい金属を高温に加熱して間接的に水を温めるのに対して、Ohmic Array Technology はグラファイト製の電極を使い、水自体の電気抵抗で加熱する方式と説明されています。



Heatworks いわく、利点は高温の金属製発熱体を使わないため、腐食や湯垢や熱による膨張・収縮で劣化する部品がないこと。きめ細かな制御ができることにより、素早く望みの温度の湯を得やすいこと (金属から水への熱伝導のタイムラグがない)。

DUOは注ぐ時点で本体部分を通る水だけを加熱するため、電気ケトルのようにタンク全体が温まるのを待つ必要がありません。

(つまり「一瞬でお湯が沸く」というより、「少量の水を加熱しつつ注ぐ」仕組み。温度は水が通過する際の時間 / 量を制御して調整します。約4カップの容量全部を一瞬で熱湯にできるわけではありません)

どこまで温めるかは、華氏1度刻みで設定可能。DUO一杯分の水をコーヒー用、緑茶用、子供のミルク用など、目的に応じた温度で順に注ぐこともできる仕組みです。注ぎ口は温冷で分かれており、熱湯を注いだ直後に冷水を注ぐこともできます。

水は注ぐ際にフィルタを通るため、フィルタ式の浄水器でもあります。


内蔵のバッテリーで駆動するのも電気ポットとは思えない点ですが、Heatworksいわくバッテリーで加熱できるのはDUOの水差し(タンク?)部分一杯のみ、約4カップまで。

家庭内ではマグネット式の充電器に接続しておき、使う際に水を注いで、あとはどこに持っていってもその場で熱いお湯が得られるといった使い方を想定しています。充電さえしておけば、持ち歩いて外出先の水道なりボトルなりの水を温めることも可能です。


Heatworks がラスベガスのイベントCES 2019で発表したのは、DUOの概要と実際には動作しないプロトタイプのみ。ただしOhmic Array Technology を使った家庭用給湯器 MODEL 3 はすでに販売しており、何の実績もないわけではありません。

Heatworksによれば、DUO の出荷時期は2019年後半できれば夏、予価は200ドル以下の見込み。

お茶や飲み物によって最適な温度のお湯が欲しい人にとっては、説明どおりの仕様と価格で出てくるか楽しみな製品です。


関連キーワード: carafe, ces2019, heatworks, hotwater, ohmicarray
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