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NVIDIA、初のレベル2+ 自動運転対応「Drive AutoPilot」発表。パーソナル地図作成など新機能

30兆回/秒の処理能力

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年1月8日, 午後09:00 in Transportation
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半導体メーカーのNVIDIAが、AI技術を搭載する最新の自動運転プラットフォームDrive AutoPilotを米ラスベガスで開催中のCES 2019で発表しました。独Continental、独ZF Friedrichshafenなどが2020年に量産を始める自動運転システムにDrive AutoPilotを搭載し"レベル2+"の自動運転を実現するとしています。

AutoPilotというと、テスラ車が搭載する自動運転技術Autopilotと混同してしまいそうでややこしいうえ、いずれもまだ"レベル5"の完全自動運転を実現するものではありません。そういう意味では若干の名前負け感は否めないものの、1秒間に30兆回の処理を実行するという"DRIVE AGX Xavier" SoCとDRIVE Software群を組み合わせ、車内外の各種センサーが収集するデータを高速に処理します。

これによりDRIVE AutoPilotは従来のADAS(先進運転支援システム)を上回る性能を実現し、ハイウェイへの合流や車線変更はもちろん車線分岐などいった走行技術を身につけ、自動駐車や歩行者検出機能といったドライバーアシストもさらに上達するとのこと。

そして新たに、走行したルートを分析して2地点間を結ぶ最適ルートを学習する"My Route"機能を搭載、人が道を覚えるようにMy Routeデータも拡大していく仕組みを備えました。安全面ではドライバーの状態を監視して居眠りや体調の変化などが現れた際にアラームを発したり、AIによる運転補助機能、コンピュータービジョンによる社内視覚化機能なども実現可能だとのこと。

将来的なEVへの移行を考えると、バッテリー消費をいかに抑えるかという課題が重要になってきます。その点XavierチップはAI自動運転プラットフォームに特化して開発されており、消費電力は30wに抑えられています。

米国道路安全保険協会(IIHS)は018年8月、レベル2の自動運転車は性能的にワインディングやアップダウンの激しい地形での走行において車線維持に支障をきたす事があるとの報告を出していました。しかし、NVIDIAはDrive AutoPilotならこの問題に対処できる性能を有するとしています。

自動運転機能を開発する各社はすでにレベル3自動運転の実用化を見据えていると言われています。レベル3の自動運転は特定条件下においてシステムが全ての運転処理を行える(緊急時やシステムからの要請時にはドライバーが引き継ぐ)ようになっており、ドライバーアシストの延長的な機能から実質的な「自動運転」の領域に入ってきます。

"レベル2+"という控えめな表現を使ったDrive AutoPilotでも、レベル3自動運転に対応することができそうなものの、NVIDIAは少しの変更でXavierチップを2基搭載するDRIVE AGX Pegasusシステムにアップグレードすることも可能だと案内しています。

nvidia


Source: NVIDIA
関連キーワード: ces2019, driveautopilot, gear, nvidia, transportation
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