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【ノッチよさらば】パンチホールディスプレイスマホをハイセンスやTCLが展示:CES 2019

どんどん進むスマホのノッチレス化

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年1月13日, 午前10:00 in Ces2019
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スマートフォンディスプレイの「ノッチレス」化が2018年後半から進んでいます。CES2019の会場にはディスプレイの左上内部にカメラを内蔵した「パンチホールディスプレイ」を搭載するスマートフォンがいくつか展示されていました。すでに同ディスプレイを搭載したスマートフォンはサムスンとファーウェイが中国で発売していますが、CES2019では中国の家電メーカー、ハイセンスが新機種を展示していました。

ハイセンスの「U30」は6.3インチのO-Infinityディスプレイを搭載、チップセットはSapdragon 675でRAM6GB/8GB、ROM128GBという構成。カメラは背面に4800万+500万画素、フロントに2000万画素を搭載します。

そのフロントカメラは6.3インチ2340x1080ピクセルのディスプレイ左上に埋め込まれています。サムスンの「Galaxy A8s」やファーウェイ「Nova 4」と同じスタイルですが、ディスプレイは両者と異なるメーカーのものを採用しているとのこと。

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背面は革風の仕上げにしており若干高級感を味わえるデザインとなっています。発売は3月ころの予定で価格はまだ未定とのこと。ハイセンスといえば裏面が電子ペーパーの両画面スマートフォン「A6」など特徴的な製品を出していますが、パンチホールディスプレイの採用も世界で3社目と早い動きを見せています。

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またアルカテルのスマートフォンの製造元でもあるTCLコミュニケーションを傘下に持つTCLグループはTVやディスプレイの製造もおこなっています。その関連会社でディスプレイのパネルを製造するCSOT(チャイナスター)はパンチホールディスプレイの試作品を展示していました。

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サイズは6.2インチとハイセンスU30の6.3インチやサムスン・ファーウェイの6.4インチより若干小さいものの、解像度は2960x1440ピクセルWQHD+と高くなっています。商用生産時期は未定とのことですが、2019年は同形状のディスプレイを採用するスマートフォンが増えることを見越し、パネルメーカーも対応製品の展示を行っているようでした。

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一方、ノッチではあるものの、サイズを最小限にしたウォータードロップ型ノッチを採用した製品をハイセンスは展示していました。「F22」は6.22インチHD+のU-Infinityディスプレイを採用したモデルでフロントカメラによるフェイスアンロックにも対応。チップセットはクアルコムのオクタコアを採用するミッドレンジモデルで発売時期は未定です。

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さらに中国のTVメーカー、コンカ(Konka)もウォータードロップ型ディスプレイスマートフォン「N3」を展示。6.22インチHD+(アスペクト比19:9)ディスプレイ、4000mAhバッテリー、RAM3GB、ROM32GB、1300万+200万画素カメラというスペックは、価格を抑えつつ長時間利用できるメリットから新興国で販売されることでしょう。

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コンカはこのスマートフォンで「ディスプレイの今後」の展望も紹介。2017年に登場したノッチディスプレイは、今年2019年にはノッチの小型化が一気に進み、2020年にはノッチそのものを無くした全画面、フルビューディスプレイへ進化するとしています。

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2019年のスマートフォンのディスプレイはどのようなデザインのものが主流になっていくのか。ディスプレイメーカーの開発動向が今後の注目ポイントになるでしょう。


関連キーワード: ces2019, hisense, HisenseU30, Huawei, Konka, notch, Samsung
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