Sponsored Contents

Servicesの最新記事

Image credit:
Save

米Netflixが2017年につづく値上げを実施。オリジナルコンテンツへの投資を強化

Amazonプライム・ビデオは安いままでいてください

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年1月16日, 午後02:50 in Services
105シェア
0
61
0
44

連載

注目記事

動画ストリーミングサービスのNetflixが米国における月額料金の値上げを発表しました。米国での料金値上げは2017年につづいてのこと。既存契約者は今後3か月以内に、また1月15日以降の新規契約者は値上げ後の価格が適用されるとのこと。値上げの理由は2017年のときと同じで、オリジナル制作コンテンツへの投資増額やサービス、機能、ユーザー体験の強化のため。

ユーザーが支払う毎月の視聴料金は、もっとも人気のスタンダードプラン(HD画質・2ストリーミング)が10.99ドルから12.99ドル(約1410円)に、4K画質を選べるプレミアムプラン(最高4K画質・4ストリーミング)が13.99ドル から15.99ドル(約1730円)、安価なベーシックプラン(SD画質・1ストリーミング)が7.99ドルから8.99ドル(約975円)にそれぞれ値上げされます。

Netflixは2018年のコンテンツ制作に当初予算を大きく上回る投資を行ってきたとされ、月額料金の引き上げはそれを補填しさらにオリジナルコンテンツを充実していくためには必要な措置と考えられます。『ハウス・オブ・カード』シリーズや『バード・ボックス』その他人気のオリジナルコンテンツは、米国ではケーブルテレビからNetflixに乗り換えるコードカッターの役割を果たし、またNetflixの評判を確たるものにしています。

しかし2019年にはディズニーやワーナーも動画ストリーミングサービスの開始を予定しており、さらにAmazonプライム・ビデオやHuluらの追撃をかわすためには、Netflixはオリジナルコンテンツやコンテンツ制作会社からの購入にさらなる予算を投じる必要があるということです。

一方、視聴者の立場からすれば値上げは面白い話ではないものの、かといって退会して他へ移ったところで、楽しみなNetflixオリジナルコンテンツをすぐに視聴できなくなるデメリットも大きそう。投資家らも視聴者の心理を見越したのか、値上げ発表後のNetflix株は6%も上昇しました。

気になるのは、前述のAmazonプライム・ビデオやHuluらがNetflixに追従して値上げなどということがあるのかというところ。いずれもオリジナルコンテンツで新規ユーザーの呼び込みを強化したいのは同じはず。今後の対応が気になるところです。

ちなみに、日本では米国と異なり、2018年夏にはじめての料金値上げを行ったばかり。将来的には米国同様、再び値上げが行われると思うものの、少なくともそれはいますぐ、とはならないと思われます。



※1月16日15時:見出しの誤記を修正いたしました。



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

105シェア
0
61
0
44

Sponsored Contents