Sponsored Contents

Androidの最新記事

Image credit:
Save

元FREETEL増田社長、新会社で「シンプル携帯」発売を予告

「日本語対応は難しいので」まずは海外向けに

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年1月17日, 午後04:45 in Android
81シェア
0
81
0
0

連載

注目記事

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

Ittousai, 8月13日
View
 ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

View

格安スマホブームをけん引した「FREETEL」の増田薫元社長が、新会社TAKUMI JAPANの発表会にて「シンプル携帯を発売したい」と宣言しました(写真は翻訳機「KAZUNA eTalk5」を持つ増田氏)。

増田氏が以前立ち上げたプラスワン・マーケティング(POM)社は、「FREETEL」ブランドの携帯電話と格安SIMを販売していたベンチャー企業。2013年に開始したFREETELブランドでは日本のモチーフを取り入れた「SAMURAI」シリーズや当時珍しかったシンプル携帯の「FREETEL Sinple」などを販売し、当時は認知度が低かった「格安スマホ」という言葉を広めた立役者とも言える存在です。しかし、競争が激化する格安SIM(MVNO)事業で失敗し、POM社は2017年12月に経営破綻。FREETELブランドのスマートフォン事業はMAYA SYSTEMに事業譲渡され、格安SIM事業は楽天に売却されました。

それから1年、増田氏が新たに立ち上げたのがTAKUMI JAPAN株式会社です。同社は最初の製品として、翻訳機「KAZUNA eTalk5」を2018年12月に発売しています。

その1月17日に開催されたTAKUMI JAPANの発表会では、「KAZUNA eTalk5」にグローバルSIMをプラスした新製品を発表したほか、「携帯電話」の新モデルがお披露目されました。

増田氏が「海外版 Simple携帯」と銘打って紹介したのは折りたたみ型の携帯電話は、Android GOベースでVoice over Wi-Fi(VoWiFi)をサポートするのが特徴。ただしこれは海外向けの製品で、日本では発売されないモデルとなっています。なお、製造は海外のパートナーが担当し、TAKUMI JAPANブランドで販売するODMモデルで提供される見込みです。増田氏いわく「実機はすべてラボにある」とのことでホットモックなどの展示もありませんでした。

KAZUNA発表会

増田氏は「日本語対応がどうしても難しくて、まずは海外向けに販売しますが、シンプル携帯を日本で出したいと思っています」と語り、日本向けの「シンプル携帯」への意欲も示しました。

なぜ一度失敗した携帯電話に再挑戦するのか

発表会からさかのぼること2日。1月15日に増田氏はTwitterアカウントにて、「Simple 2」として発売しようとしていた携帯電話を紹介していました。

「Simple 2」は、増田氏が前職のPOM社長としてFREETELを率いていた当時に発表したモデル。3モデル展開を予告し、製品のモックアップを披露しながらも、結局発売されなかった製品です。

増田氏はその日「フリーテルはというfreeedge名前でいくと決めていた」と裏話もツイートしています。増田氏いわく、酒に酔った勢いで投稿してしまったツイートだそうですが、「edge」という言葉には「機能が尖ったデバイスが好き」という増田氏の想いがこめられていたと語ります。
KAZUNA発表会

ハードウェアが好きだから、という理由でレノボやデルといった企業を経験してきた増田氏。プラスワン・マーケティング社の破綻については「前の会社は自分が立ち上げた初めての会社で、だいたいデカいことばかり言っていた。格安SIM事業を大きく伸ばしていけば将来的に営業面で黒字になると計算して、プロモーションも大きく展開していたが、あと一歩のところで大手の攻勢があり失敗した。経営力の無さが前回の破綻を招いた」と振り返ります。その上で「失敗から学ぶことも多くあった。自分たちだけで何ができて何ができないのかを学べたのが大きい」と話します。

フリーテル破綻後、増田氏は個人として自己破産も経験。もやしとカレーだけで生活していた時期もありました。ハードウェアと通信という2つの事業を持つベンチャーの経営経験を買われ、コンサルタントとして復帰。生活を立て直したところでハードウェアに再挑戦したいという意欲がわいてきたと語ります。

そんな中、「海外のキャリアさんが『いやいやもう一回』と声をかけてくれた」(増田氏)ことから、新たにハードウェアを設計販売するTAKUMI JAPANを設立したといいます。TAKUMI JAPANでは製品設計や財務面などでPOM社で培った知見を活かしているといいます。

TAKUMI JAPANでは翻訳機「KAZUNA eTalk5」と今回発表されたシンプル携帯のほかにも、スマートフォンや携帯電話、卓上型の翻訳デバイスの開発を進めており、携帯電話の新製品については、欧米の携帯電話キャリアと交渉を進めているとのこと。スマートフォンでも和の文様をモチーフにした新製品を発表する予定としています。

なお、増田氏が新たに立ち上げた会社「TAKUMI JAPAN」は、FREETELブランドや、現在FREETELブランドを展開しているMAYA SYSTEM社とは事業でのつながりはないとのこと。TAKUMI JAPANが新製品としてシンプル携帯を発売するとしても「Simple 2」という名前にはならないと思われます。

KAZUNA eTalk発表会



「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

81シェア
0
81
0
0

Sponsored Contents