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iPhone XRの電池持ち延長 アップル純正「Smart Battery Case」を試す(石野純也)

iPhone史上最長のバッテリーをさらに延長

石野純也 (Junya Ishino)
2019年1月23日, 午後05:45 in apple
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アップルは、1月16日にiPhone XS、XS Max、XR向けの「Smart Battery Case」を発売しました。すでにiPhone XS向けのレポートがEngadgetにもアップされているとおり、これは、バッテリー一体型の純正ケース。iPhone 6s登場後に発売されたものとコンセプトは同じですが、上記3モデルに合わせてあるのが大きな違いです。

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▲1月16日に突如発売になったiPhone XR用のSmart Battery Case

また、新機能としてQi方式のワイヤレス充電にも対応しました。そのため、Lightningで充電が可能なだけでなく、iPhone用のQi対応ワイヤレスチャージャーに置くだけで充電が可能になります。試しに、ワイヤレスチャージャーに単体とiPhoneに装着したまま、両方の状態で置いてみましたが、どちらの方法でもきちんと充電されるようです。

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▲ワイヤレスチャージャーに置いてみたところ、単体で充電できた。充電中はライトが赤く光る

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▲装着した状態で充電すると、本体とケースの両方が充電される

先に掲載されていた記事はiPhone XS用のものでしたが、筆者はiPhone XR用のSmart Battery Caseを使用してみました。素材や装着方法については、iPhone XS用とまったく同じ。外側がシリコン、内側がマイクロファイバーで、本体を傷つけにくい仕様になっています。ケース上部にはバッテリーが入っておらず、ここをグニャっと曲げてiPhone XRを装着します。ここまでの使用感については、iPhone XS用との違いはありません。

ただ、持ち心地は少々違うかもしれません。というのも、iPhone XRの方が、ディスプレイサイズが大きいぶん、元々の横幅が広いからです。スペック上の数値は、iPhone XSが70.9mmなのに対し、iPhone XRは75.7mm。5mm強、iPhone XRの方が大きくなっています。「たった5mmか」と思われるかもしれませんが、モバイル端末の持ち心地は1mm違うだけでも大きく異なります。

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▲装着すると本体が一回り大きくなり、片手操作が少々厳しくなるが、フィット感はアップする

実際、筆者は基本的に裸の状態でiPhone XRを運用していますが、サイズ感的には「これでギリギリ」と感じていました。何とか片手操作できる一方で、操作によっては、補助的にもう一方の手を使った方がいいこともあります。そんなiPhone XRにSmart Battery Caseを装着すると、案の定、片手持ちでは少々厳しくなってしまいました。これはほかのケースでも同じことで、実はクリアケースも利用をあきらめてしまった経緯があります。

逆に、持ち心地はよくなりました。iPhone XRはどちらかというと、アルミのフレームがツルっとしていて、油断すると本体が手からスポッと抜けてしまいそうになりますが、Smart Battery Caseを装着すると、摩擦係数が上がるためか、フィット感はアップします。安定性を考えるなら、裸運用よりはSmart Battery Caseをつけた方がよさそうです。

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▲片手持ちしづらくなったのは、厚みの影響もありそうだ

 一方で、カラフルなボディが特徴のiPhone XRですが、当然ながら、Smart Battery Caseを装着すると、それも見えなくなってしまいます。カメラ周りの穴からチラッとイエローがのぞくため、差し色的に本体色が生きてきますが、せっかくiPhone XRでこれまでにないカラーを選んだ「ドヤ感」は薄くなってしまいます。Smart Battery Case装着した状態は、どちらかというと、パーフェクトガンダム的な完全武装感があり、オシャレというより、実戦投入する仕事道具といった色合いが強くなります。

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▲本体はチラッと見える程度になり、カメラ部分の挿し色になる

当然ながら、バッテリーの持ちはかなり期待ができそうです。もともと、iPhone XRはバッテリーの持ちが最長と言われるiPhone。筆者も、日々その実力を実感しています。たとえば、CESの取材で早朝から夜の21時過ぎまで取材が続いた日も、途中でバッテリーは切れることなく、しっかり1日中使い続けることができました。

CESに限らず、大規模な展示会では、移動にUberやLyft、会場に着いたらCES公式アプリでブースの場所を検索、その合間にSNSへの投稿やメールのチェックなど、iPhoneを酷使しています。そんな中でも、きちんと1日、バッテリーが切れる心配なく使えたのは評価できます。お陰で、モバイルバッテリーを持ち歩かず、取材に集中することができました。

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▲iPhone XRはバッテリーの持ちがいい

そんなiPhone XRにSmart Battery Caseを装着すれば、まさに鬼に金棒。スペック的には、連続通話時間が25時間から39時間へと14時間アップ。インターネット使用時間も、15時間から22時間へと7時間増えることなります。実際の利用環境では、ここまで単純な利用方法にはならないため、もう少し短くなる可能性はありますが、素のiPhone XRで十分だったところにSmart Battery Caseをつければ、早朝から深夜、下手をすれば翌日までバッテリーが持つことが期待できます。

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▲Smart Battery Caseを装着すると、常時給電状態になるためフル充電状態を維持できそうだ

もともとiPhone XRはバッテリーの持ちがいいため、事務所を拠点に都内の取材に出かけるぶんには、Smart Battery Caseまでつける必要はないかもしれません。一方で上記のように、展示会など、外出の予定が早朝から夜まで立て続けにある日には、安心材料として装着しておいてもいいかもしれません。

上記のように、CESではヘビーに使っても1日持つことは持ちましたが、テザリングなどの利用は無意識的に控えていたのも事実。Smart Battery Caseがあれば、こうした制約から解放されます。脱着が簡単で、Qi対応しているため、置くだけで充電できるため、常時使うというより、外出が長そうなときだけiPhone XRに合体させて使うのがよさそうです。

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▲ちなみに、バッテリーの残量はロック画面やウィジェットでチェックできる



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