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「信頼できないニュースサイト」警報機能 モバイル版Edgeに実装

Engadgetは「信頼できるサイト」とされてました

Kiyoshi Tane
2019年1月25日, 午後12:30 in Edge
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マイクロソフトがフェイクニュース対策の一環として、同社のモバイル版「Edge」に信用できないニュースサイトを警告する拡張機能を標準搭載したことが報じられています。

これまではデスクトップ版(ChromeやFirefox、Safariを含む)のみに提供されていたプラグイン「NewsGuard」を、今週からモバイル版のEdgeブラウザ全てに自動的に配信を始めたとのこと。Android版およびiOS版のEdgeではすでに新機能を利用でき、表示内容の一部は日本語に対応しています。

newsguard
Edgeの設定メニューにある「ニュースの評価」から「アドレスバーに評価を表示する」を有効にすると、ニュースサイトを訪れるたびにアドレスバーに評価アイコンが表示されます。アイコンの色が緑であれば信頼できるサイト、赤であれば疑った方がいいサイトを意味しています。

そのアイコンをタップすると「このWebサイトでは、通常、正確性と責任について基本的な水準が維持されます」ないし「要注意:このWebサイトでは、多くの場合、正確性と責任について基本的な水準を維持することができません」と表示されます。
newsguard
さらに「完全な栄養素のラベルを確認してください」ボタンのリンク先は、各ニュースサイトの簡単なレビューと5つのチェックリスト(ジャーナリズムの満たすべき基準)や、これまでの記事内容や運営の透明性など詳細なデータという構成となっています。

たとえば信ぴょう性の乏しさで知られるMailOnlineの場合は「イギリスのタブロイド(大衆向け)紙デイリー・メールのウェブサイト。くり返し偽情報を流し、数多くの世間の注目を集める裁判で賠償金を支払っている」と紹介した上で「何度も偽の記事を公開していない」や「責任を持って情報収集している」といったジャーナリズムの守るべき基準を満たしていないとされています。
newsguard
その一方で米WSJについては「このサイトはおおむね正確性の基準と説明責任を果たしている」と評価しており、一般的な世間のメディア評価と一致しているようです。

この拡張機能は機械的なアルゴリズムではなく、同名の新興企業NewsGuardに所属している業界のベテランによって運営されているとのこと。人間のアナリストが一連のジャーナリズムの基準を満たしているかをチェックしていると伝えられています。

NewsGuardの共同創設者Steve Brill紙は、この評価に対して全責任を負っており、すべての苦情はマイクロソフトではなく自社に向けられるべきだと語っています。そのビジネスモデルは、要は「フェイクニュース対策はしたいが、その判断の責任は持ちたくない」というハイテク企業にライセンスを供与し、契約金と引き換えにクレーム処理も一手に引き受けるわけです。

なお記事執筆時点では、信頼できるかどうかを判定されるニュースサイトは海外のみで、日本の某スポーツ新聞サイトなどは評価の対象となっていないようです。

MailOnlineの広報担当者は、英The Guardianの取材に「我々はごく最近になってNewsGuardの存在に気づきました。このひどい間違った評価をできるだけ早く改めるために、彼らと話し合いを進めています」と述べています。

プロのジャーナリストが人力で書いているだけに、ニュースサイトの評価や詳細な情報はなかなか読み応えがあります。ぜひ日本国内のニュースサイトにも対象を広げて頂きたいところです。



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Source: The Guardian
関連キーワード: edge, fakenews, internet, microsoft, WebBrowser
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