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ホンダ初の量産電気自動車、3月のジュネーブ・モーターショーでプロトタイプを公開

欧州では今年後半に発売されます

Hirokazu Kusakabe
2019年1月25日, 午前08:20 in Electric Vehicle
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ホンダが新型電気自動車のプロトタイプを、今年3月に開催されるジュネーブ・モーターショーでワールドプレミア(世界初公開)すると発表しました。

実車の発表に先駆け、本日公開されたスケッチ(上の画像)を見ると、2017年秋のフランクフルト・モーターショーで発表された(同年の東京モーターショーにも展示されました)「アーバンEVコンセプト」の、さらに市販モデルに近い仕様だと思われます。ホンダの発表も、"コンセプト"ではなく"プロトタイプ"となっていますが、最近のホンダは「シビック TYPE R」や「インサイト」など、発売間近の新型モデルをほぼそのままの形で、まず"プロトタイプ"としてモーターショーで披露するのが恒例となっています。

いくつかの前例から推測すると、今回の電気自動車のプロトタイプも、今年後半にまず欧州で発売されるクルマに、かなり近い姿で公開されるのではないかと期待できます。まだ発表されていない正式な車名も明らかになるでしょう。

このスケッチではフロントのデザインしか分かりませんが、2017年のコンセプトと比べると、モノトーンのシンプルなスタイル、黒いフロントマスクと丸目のヘッドライト、デザイン上のアクセントとしてボンネットに設けられた充電ポートなどの特徴は、ほとんど変わっていないようです。逆にコンセプトとの大きな違いは、ルーフやAピラーなど、ボディの上半身が黒くなっていること。

また、この画像では分かりませんが、路上で目撃されたテスト車を見ると、コンセプトにはなかった後部座席用のドアが左右に備わっていることも確認できます。3ドアのコンセプトは、初代「シビック」や「N360」など、1960〜70年代のホンダの名車を連想させましたが、実際の使い勝手を考えれば、5ドアの方が便利でしょう。

Honda EV
Honda EV
もう1つ、この画像で気になるのは、サイドミラーの代わりにカメラが搭載されているらしいということです。車体の左右に装備したカメラで映した周囲の様子を、車内に備わるディスプレイに表示することで、従来のサイドミラーの代わりとなる役目を果たすこの機構は、昨年秋にレクサスの「ES」が量産車として世界で初めて採用したばかり(しかも最上級グレードのみに用意された20万円以上もする高額オプション)。

そのような最先端の機能が、EVとはいえ決して高級車ではない小型車に搭載されるとしたら、それだけでも大きな注目を集めそうです。ちなみにアウディも、本格的な量産EV市場に初めて参入した「e-tron」というモデルにこのシステムを採用しています。EVの普及に併せて、この種のシステムもこれから一気に普及が進むのかもしれません。

電気自動車として気になるパワートレインのスペック、つまりバッテリー容量やモーターの出力、航続距離、動力性能などの数字は、まだ何も明らかにされていません。ただし、そのコンパクトな車体サイズから推測すると、あまり大量のバッテリーは積んでいないと思われます。"アーバンEV"という名前が表すとおり、都市部での移動に適した小型EVで、その代わり比較的抑えた価格設定になることが期待できます。日産「リーフ」(324万3,240円から)よりも手に入れやすくなるかもしれません。

2017年のコンセプトには他にも、クルマのフロントに多言語でメッセージを表示できるティスプレイや、ダッシュボードいっぱいに拡がった大型ディスプレイが搭載されていましたが、それらの装備が市販モデルに採用されるどうかは不明です(期待しない方がよいでしょう)。

Honda N360
ホンダは同社初の量産EVとなるこのクルマを皮切りに、2025年までに欧州で販売するクルマの3分の2を電動化(ハイブリッドも含む)すると宣言しています。1967年にホンダが初めて発売した4人乗りの乗用車であるN360(上の写真)と、このEVがどことなく似ているのはおそらく偶然ではありません。

かつてオートバイを主に製造販売していたホンダが、N360で4輪乗用車の世界に本格的に進出し、今や世界的な自動車メーカーの1つとなったように、これから初めて参入するEVの市場で、このクルマがN360と同じ歴史的役割を果たすことを願う気持ちが、そのデザインに込められているのではないかと思えるのです。

今年のジュネーブ・モーターショー開幕は3月7日ですが、その前の5日と6日にプレスデイが予定されています。ホンダのEVが公開されるのは、初日の3月5日になるでしょう。欧州ではその後、早速予約受付が始まる予定です。日本でも10月25日に開幕する東京モーターショー2019で、実車を目にすることができるでしょう。




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