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過去のMacアプリをAndroid等で動かす「AMS」プロジェクトが進行中。インストールCDやROMも不要

あの白黒GUI画面は憧れでした

Kiyoshi Tane
2019年1月26日, 午後01:00 in personal computing
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過去のモトローラ製680×0を搭載したMac用のアプリケーションを、現代のMacやRaspberry Pi、AndroidやLinux上で動かすオープンソースのプロジェクトが進行していると報じられています。

ベテランのMacハッカーJosh Juran氏が開発している「Advanced Mac Substitute」(AMS)はいわゆるエミュレータですが、アップルのROMやシステムソフトウェアがなくても動作が可能であるとのこと。「OSを動作するハードウェアをエミュレートするのではなく(680×0プロセッサを除く)OSに置き換わるため、起動段階を経ずに直接アプリを起動する」と説明しています。

つまり「システムROMを読み込んだハードウェア」ではなく、過去のClassic Mac OSそのものをエミュレートしているため、システムROMやインストールCDを使用せず著作権的な問題をクリアしている上に、仮想マシン環境も不要というわけです。
mac
公式サイト上には、初代Mac用の『ソリティア』や『ミサイルコマンド』といった4本のゲームが実際にAndroidスマホ等で動いているスクリーンショットを掲載。Github上でダウンロード可能な形で公開されたバージョンには、 Tic-Tac-Toe(三目並べ)や猫のキャラクターが空を飛ぶアニメーション「NyanCat」などが含まれています。


ただし、現時点においてAMSが動く環境は限られています。Macの場合はmac OS 10.12 Sierraまでは動作するものの、現在の最新macOSであるMojaveではグラフィック関連のコードはコンパイル(実行可能な形式に変換する)できないとのこと。そしてLinux上では、まだキーボード入力はサポートされていないと述べられています。

Juran氏はさらに開発を推進するためのクラウドファンディングを検討するとともに、協力者を探しているとのこと。発売当時は高嶺の花だった初代Mac用のアプリが身近なスマホ上で完全復活する日が来ることを、楽しみにしたいところです。





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