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中国が遺伝子操作クローン猿で実験・不審ドローンで滑走路閉鎖・曲がる方向を光で示す自動車: #egjp 週末版151

人の治療方法を探すためとはいえクローン猿にさらに遺伝子操作とは…

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年1月28日, 午前06:50 in Weekend
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1週間のあいだに拾いきれなかったニュースをダイジェスト形式でお伝えします。今回は「中国が実験用に遺伝子操作したクローン猿使用」「ドローンでNYの空港が一時閉鎖」「進行方向を光で示す自動車」といった話題をピックアップしました。

中国研究者、睡眠障害の研究に遺伝子編集したクローン猿を使用




上海にある中国科学院・神経科学研究所の研究者らが、体内時計が狂う概日リズム障害の研究のために、同じ遺伝子を持つクローン猿5匹に、それぞれ別の種類の遺伝子操作を加えて使用したことがわかりました。研究結果の均一化を優先するならば、クローン猿を作ってそれぞれの遺伝子操作をするというのは確かに有効かもしれません。しかし一般的な人間の感覚で考えれば、そこには倫理的な問題も絡みます。

実験に使われた猿は、遺伝子操作によって睡眠時間の短縮、夜間の運動器活動の上昇、血液ホルモンの概日周期の低下、不安および鬱病、そして統合失調症状態といった概日障害を引き起こすようにされました。その目的は、それら症状のヒトの場合の治療方法の発見のためと論文に記しています。

研究は順調に進められた模様ですが、研究目的のためとはいえ動物のクローンを作り、さらに遺伝子編集を加える行為に関しては、やはり倫理意識を問う声もあがっています。生命倫理学を研究する非営利組織The Hastings CenterのCarolyn Neuhaus氏は「もし私が倫理審査委員会のメンバーだったなら、動物に多大な負担をおよぼすこのような調査の承認には躊躇しているだろう」と述べました。

中国新華社通信は、今回の研究は動物研究に関する国際的倫理基準に則っていると報じているものの、実際にこの件に関した倫理的議論は紹介していません。

ドローン飛行のせいでNYニューアーク空港が一時閉鎖

Newark Airport

ニューヨーク近郊にあるニューアークリバティ国際空港が、1月22日に一時的に離着陸を停止する事態が発生しました。米連邦航空局(FAA)によればその理由は、ニューアーク空港に向かっていた航空機が、北東近隣にあるテターボロ空港上空約1070mにドローン2機が飛行しているのを目撃したため。

2018年12月には英ロンドンのガトウィック空港が、ドローンの飛行によって36時間の閉鎖を余儀なくされる問題が発生したばかり。このときはドローンを飛ばしたとされる人物2名が逮捕されています。

米国ではトランプ大統領と議会の対立による政府閉鎖のせいで空港職員も無給での勤務を強いられており、人員不足から離発着スケジュールの遅れなども発生しています。大きな事故が起こらないことを祈るばかりです。

世界のコースで練習や仮想トーナメントゲームができるガーミンのゴルフ用GPSデバイス


Gallery: Garmin Approarch G80 | 8 Photos

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様々なGPSデバイスを販売するガーミンが、ゴルフ用ハンドヘルドGPSデバイスApproach G80を発表しました。3.5インチのディスプレイを備えており、世界各国4万1000以上のコースを収録。実際のコース上で、または練習場、さらに自宅でもこれらコースを想定した練習が可能です。

実際のコースで使う場合は、たとえばボール場所から次のショットに使うゴルフクラブを適切に選択したり、スイング速度や推定距離を算出したりが可能。グリーン上ではその日のピンの位置を調節できます。

さらに、平面のマップだけでなく標高に基づいたカップまでのヤード数を正確に出すことも可能。目標が見えないブラインドショットに成る場合は、PinPointer機能によってどの方角を狙うべきかも調べられます。

他にも、1人もしくは2人でプレイできるTarget Practiceゲームモードで正確なショットの練習をしたり、自宅で世界の名コースに挑戦できる仮想トーナメントモードなどが含まれます。

Approarch G80は価格500ドル(約5万5000円)とややお高め。日本では未発売ですがゴルフ好きならチェックしてみたいアイテムかも知れません。

英ジャガーが「次の動き」を地面に投影する自動運転車

jaguar


自動運転か否かに限らず、自動車は安全に走るためにウィンカーやヘッドライト、ブレーキランプなどといった灯火類をいくつか備えています。しかし、ジャガー・ランドローバーはもっと直観的に他の車や歩行者に進行方向を知らせる方法を開発しました。

そのしステムは、道路をどちらに曲がるか、どの方向に進むか、または停止しているかを道路に何本ものの直線(バー)を地面に投影することで周囲に知らせるシステムを開発しました。このバーはその間隔で走行速度
を示します。

ただ、光で投影するこのようなシステムの場合、日中の屋外や雨天時などはうまく機能しない可能性がありますまた、このシステムはメーカーの別け隔てなく採用されなければ、一般の歩行者が説明なく認識できるほどには普及しないかもしれません。

ただ、普及さえしてしまえば特にAIが運転する自動運転車もどの方向へ進もうとしているかが一目瞭然になるため、いまひとつ自動運転車の挙動を信頼できない人でも、投影されたバーによって次にどう動くかがわかるはずです。

テスラ、新カーセキュリティ機能「見張り番モード」を開発中

tesla
テスラCEOイーロン・マスクが、自動車へのいたずらや侵入を記録する「Sentry(見張り番)モード」を開発していることを明らかにしました。この機能はテスラModel 3オーナーがボディをへこまされるいたずらをうけた際、テスラ車が搭載し360度全方向の映像を記録できる「ダッシュカム」機能が動作するようにできないかとイーロン・マスクに提案したのをきっかけに開発されています。

イーロン・マスクは、Autopilot2.5ハードウェア搭載のテスラ車全てにこの更新プログラムが提供されることを明らかにしています。ただ、どうやって自動的に起動するのかなどの仕組みについては明らかにしませんでした。

現在の360度ダッシュカム機能は2018年10月にOTAアップデートで配布された新しい機能であり、車が備えるUSBポートにフラッシュメモリーを挿し込み、コンソールディスプレイのアイコンをタップすれば、最長10分間にわたり、EVが搭載する前後左右8基のカメラから360度映像を作り、フラッシュメモリーに記録します。

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