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手のひらサイズのミニスマホ「Palm」をアメリカで買ってみた

SIMロック無し、バッテリー容量が小さいのが難点だけど使って楽しい

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2019年1月30日, 午後12:20 in Mobile
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CES 2019取材時に現地で触ったPalm Phone。アメリカのキャリア、ベライゾンから「メインのスマートフォンの着信やメッセージを受けるコンパニオン端末」として販売されています。またあらかじめSIMカードが内蔵されているもののSIMの交換はできないとオフィシャルには言われています。とはいえこんなに小さいスマートフォン、WiFiで動かすのも面白いだろうということで買ってみました

palm2019
Palm Phoneの価格は349.99ドル(約3万8300円)。これに州税が購入する州によってかかります。購入はラスベガスの家電量販店のBest Buy。店員さんにPalm Phoneが欲しいと伝えると「これはベライゾンのスマートフォンがある人がセットで使うものですよ」と言われたものの、「日本から来たので動かなくてもいいからとにかくほしい」と伝えるとそのまま売ってくれました。

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パッケージは正方形でおしゃれな感じ。昔のPalmを知っている人にとってはちょっとイメージが違うかな、と思うかもしれません。でも今のPalmはバリバリ使うビジネスマシンではなく、スマートフォンのペアとしてつかうコンパニオン。アクセサリ感覚で使えるライト端末だけに、ターゲットユーザーも大きく変わっているのです。

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同梱品はシンプル。SIMピンがありませんが、公式にはSIMの交換は不可能なので付属していないのでしょう。またベライゾンが販売するので同社の利用マニュアルも入っています。
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パッケージから取り出したPalm Phoneです。96.5 x 50.5 x 10 mmの本体は小さく、まさしくPalm=手のひらサイズ。背面には1200万画素のカメラとフラッシュが並びます。どことなくiPhoneを小さくしたイメージですが、カメラの位置は逆になっています。

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本体側面。SIMは交換不可能ながらもSIMスロットを搭載しています。ただしここにSIMピンを差し込んでもSIMトレイは出てきません。やはりSIMは交換できないのでしょうか?

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外部コネクタはUSB Type-C。これは最新端末であることを考えると当然でしょう。

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電源を入れると登録画面となりますが、ロケールに日本は含まれていないので英語で進めていきます。なおすでにベライゾンのSIMが入っているのでLTEの電波を拾っています。
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途中でデバイスアクティベーションの画面がでます。ここで自分が持っているベライゾンのスマートフォンの電話番号と紐づけするようです。しかし今回は単体で買ったので無視して進んでいきます。ベライゾンの手持ちの番号と紐づけしない場合は、ここから先は内蔵SIMによるLTE接続は使えなくなります。でもWiFi Onlyの表示があることからわかるように、WiFiで接続してグーグルのアカウント登録などを進められます。

登録の最後のほうに、ベライゾンのメッセンジャーとの通知設定画面も出ますが、ここもスキップ。ベライゾン関連の設定はスキップしてしまって構いません。palm2019
無事すべての登録が終われば待ち受け画面となります。このままWiFi運用で使うことももちろん可能です。でもそれでは面白くありません。なのでSIMを抜いて他キャリアのSIMに入れ替えたいものの、一般的なSIMピンを使ってもトレイは抜けません。

じつはPalm PhoneのSIMトレイは単純に押し込まれているだけなので、トレイの穴に何かを入れて引っ張って取り出す必要があります。そこで使えるのがホチキスの針。ホチキスの針先をちょっと曲げて、SIMトレイの穴にひっかけて引っ張ると無事トレイが抜けました。なおSIMピンが無いときはホチキスの針を使うと大抵抜くことができます。緊急時にSIMピンがないときも、ホチキスの針(地面に落ちていることもあるでしょう)を探せば何とかなるのです。

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ためしにT-Mobile USAのSIMに入れ替えてみました。なおアメリカのスマートフォンは現在SIMロック無しで販売されているものが多く、キャリアでスマートフォンを買っても「毎月30ドルの24回払い」のような分割払いが主流。このPalm Phoneも約350ドルで買っていますが、この値段でSIMロックがかかっているとは考えにくいところ。

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SIMを入れ替えると、あっさりとネットにつながってしまいました。やはりSIMロックはかかっていないようです。
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APN設定も自動で出てきました。ということでベライゾン縛りなのはベライゾンのSIMを使うときだけのようです。たまに通知バーに「登録をしてください」のようなベライゾンからの案内が表示されますが無視してそのまま使えます。

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好きなSIMに入れ替え、自由を手に入れたPalm Phone。小型カメラとして使うなど様々な使い方ができそうです。ただしバッテリーが800mAhしかないため使っているとみるみると減っていってしまいます。モバイルバッテリーのほうがPalm Phoneより大きいので、モバイルバッテリーの裏側に3Dプリンターでホルダーを作って「Palm Phone専用外部バッテリー」なんてものを作ってみたくなります。

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Palm Phoneはアメリカ人にちょっとサイズが小さすぎるかもしれません。ラスベガスのBest Buyでは売っていましたが、ニューヨークには在庫なし。ベライゾン専用機として売られているため、購入者も限られているのでしょう。アメリカに引き続き香港でも発売されるそうなので、小型端末好きな人は香港版が気になる存在になりそうです。





CAREERS TechCrunch Japan
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