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アップルの自動運転システム、機密情報を盗もうとした元従業員が逮捕。6ヶ月ぶりの2人目

また転職の手土産にしようとしていた?

Kiyoshi Tane
2019年2月1日, 午後02:00 in apple
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アップル社内で開発中とされる自動運転機能プログラムの機密情報を盗んだとして、元従業員がFBIに逮捕されて刑事訴訟が起こされたことが報じられています。

同社の自動運転機能開発プロジェクト「Titan」の機密漏えいに関する事件は、昨年7月にも摘発がありました。今回もそれに引き続きFBIによるもので、6ヶ月ぶり、2人目の逮捕となります。

米メディアのNBC BAY AREA報道によると、アップルの従業員は被疑者のJizhong Chen氏が機密作業スペースで写真を撮っているのを目撃したと報告したとのこと。

そこから社内での調査が開始され、Chen氏のパソコンから同プロジェクトのマニュアルや回路図、図表など、アップルの知的財産を含む何千ものファイルが発見。セキュリティ担当者は、社屋内で撮影された約100枚の写真も発見したと報じられています。

さらに調べを進めると、Chen氏がアップルと競合関係にある中国の自動運転自動車会社に転職活動をしていたことも発覚。裁判の起訴状によると、Chen氏が逮捕されたのは中国に渡航するわずか1日前だったとされています。

アップルはFBI当局と協力していることも明らかにしており「わが社は機密保持と知的財産権の保護をとても真剣に考えている」との声明も発表しています。

昨年の7月にもアップルの元従業員が自動運転機能プログラムの機密を盗んだとして逮捕されていましたが、その際にも転職先の中国新興EVメーカーXmotors(小鵬汽車)にデータ等を持ち込もうとしたことが伝えられていました。

興味深いのは、Chen氏が撮った写真の少なくとも1枚は、アップル社内で設計された自動運転車用のワイヤーハーネス(自動車の神経に相当する電線の束)の組み立て図面だったこと。つまり、アップルの自動運転車プロジェクトが単なるソフトウェアではなく、車のハードウェアにも踏み込んでいる可能性を示唆しています。

またProject Titanは何度か仕切り直しされており、先日もプロジェクトに関わる従業員200人以上をレイオフすると報じられていました

2016年にはボブ・マンズフィールド氏が加わって自動車全体から自動運転システムへと絞り込んだとされ、2018年5月には自動運転車両でフォルクスワーゲングループと協力することがすることが報じられていました

このため昨今では、ソフトウェアのみとの見方が大勢を占めていましたが、今回の報道からすると、アップル社内で車ごと開発する「アップルカー」も、まだ可能性は残されているのかもしれません。




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