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Facebookを1か月やめたら「幸せになった」が「不幸になった」を上回る調査結果。調査後も利用頻度減少

SNSマウント合戦から離れよう

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年2月1日, 午後08:15 in Internet
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スタンフォード大学とニューヨーク大学が、被験者に1か月の間Facebookから離れて生活してもらったところ、実験前よりも幸福感を得て日々の生活に満足するようになった人の割合が、不安や落ち込みを感じるようになった人を上回る調査結果を得たと報告しました。また、被験者の多くは調査終了後もあまりFacebookを利用しなくなったとのこと。

調査期間のあいだ被験者たちは、それまでFacebookに費やしていた時間を友人や家族と過ごすようになり、テレビやその他、数多くの娯楽を見つけては楽しむようになりました。また、ニュース情報の入手にはそれほど時間を割かなくなったということです。

これは、必ずしもいますぐFacebookアカウントを削除すべしとおすすめする話ではありません。調査結果も自己申告に基づくものであるため、もしかすると被験者の実際の感情的な背景を反映していない可能性も、まったくないとは言い切れません。また今回は1か月という期間でしたが、これがさらに長期間であった場合にどうなるかといったことは、調査には含まれていませんでした。

調査を行ったのが米国で政治的緊張が高かった2016年の米国大統領選挙前だったことも、もしかすると影響があるかもしれません。米国における大統領選挙は国民の関心も高く、ある意味ではお祭りのようなものでもあると言われます。SNS上でも、やはり政治的な議論が自然と増すような状況であれば、嫌が応にもそういう議論を目にさせられるよりは、そこから距離を置いたほうが精神衛生上良い結果が得られた可能性は考えられます。

なおこれは米国のある時期におけるFacebookユーザーの動向に限られた調査ではあるものの、われわれ日本を含む世界中の国々においても同じことが言えるかもしれません。世界の人々がどれだけの時間をインターネットに費やしているかを調べた統計資料「Digital 2019」によれば、人々は1日平均6時間42分をネットに使っているのだとか。

これを家族や友人との時間やリフレッシュに割り振れば、もっと精神的に豊かな生活ができるだろうというのは誰でもが簡単に想像できること。世界がなんとなくギスギスしてきたように感じる今日このごろ、数日だけでもSNSと距離をおいてみれば、精神的な緊張もほぐれて肩こりがなくなったりするかもしれません。




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