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グループFaceTimeの盗聴バグ、来週中の修正を約束。報告した親子に感謝の意を表明

まだ諸問題は残っているようですが

Kiyoshi Tane
2019年2月2日, 午後01:00 in Apple
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Reuters

iOSデバイスやmacOSが搭載するFaceTimeのグループ通話機能の盗聴バグにつき、アップルが正式な謝罪および来週中(米現地時間で2月4日~9日)のソフトウェアアップデート配信の予定を公表しました。

この不具合は、誰かとビデオ通話を開始しようとした際に、グループ通話に切り替え、自分の電話番号をグループに加えると、相手が通話に出る前に相手のデバイスの音声(と映像)が聞こえてしまうというもの。相手の同意なく音声が伝わるということで「盗聴バグ」と呼ばれています。

アップルは今週中(1月29日~2月3日の週)にはアップデートを配布すると回答するとともに、配布までつなぎの対応としてグループFaceTime機能全体を無効にしていました。結果として、当初予定よりアップデート配布が遅れているかっこうです。

ちなみに、このバグはユーザーが発見したもので、メディアが取り上げて話題になった1月29日よりも、1週間以上にアップルに報告されていました。Wall Street Journalによる報道では、アリゾナ州に住む14歳のグラント・トンプソンがFortniteを遊ぶためにグループFaceTimeを使用したときにこのバグを発見。母親とともに連絡を取ったものの、アップルはSNSで話題になり始めるまでは真面目に取り合わなかったといいます。

アップルが米ニュース専門放送局CNBCに出した公式声明では、まずFaceTimeサーバー上のセキュリティバグを修正したと報告。そして来週中(2月9日まで)にグループFaceTime機能を利用可能とするソフトウェアアップデートを配布するとしています。

さらに、このバグを報告してくれたトンプソン親子に感謝の意を表し、直接に影響を受けた顧客やセキュリティ問題を懸念していたユーザーに心からのお詫びを表明。アップルに中々取り合ってもらえなかったトンプソン親子の奮闘が、ようやく認められたかたちです。

とはいえ、盗聴バグ騒動はこれにて一件落着ではありません。ニューヨーク州の司法長官が「ユーザーからの報告への対応が1週間も遅れ、その間消費者に警告をしなかった」として調査を開始し、テキサス州ヒューストンの弁護士もクライアントとの会話を盗聴されたとして損害賠償の訴えを起こしています。

グループFaceTimeは当初予定からリリースが延期されていた経緯もありますが、未知のバグを全て検知かつ修正を施すことはそれほど困難なことかもしれません。




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Source: CNBC
関連キーワード: apple, eavesdropping, facetime, gear, ios, ios12.1, MacOs, security
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