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ジェンガで鍛える器用なAI・NFL選手を守る3Dプリント緩衝材・GoProのクラウドが4K対応: #egjp 週末版152

AIの進化がロボットを器用に

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年2月4日, 午前06:50 in Weekend
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ダンボールだからと期待せずにNintendo SwitchのVRで遊んだ結果……(小彩楓)

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小彩 楓, 4月6日
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1週間のあいだに拾いきれなかったニュースをダイジェスト形式でお伝えします。今回は「ジェンガで鍛える器用なAI」「NFL選手を守る3Dプリント緩衝材」「GoProのクラウドが4K対応」といった話題をピックアップしました。

GoPro、月額制クラウドが4K動画に対応

engadget
1月30日、定額制のクラウドストレージサービス「GoPro Plus」がGoProで撮影した動画をオリジナル品質のままアップロード可能としました。4K解像度の動画も画質を落とすことなくアップロード可能になります。

GoPro Plusは2018年はじめに写真の無制限アップロードを可能としていましたが、動画に関してはこれまで1440Pもしくは12MPに制限されていました。

加えて、今回の変更に伴い、GoPro Plusユーザーは公式のオンラインストアで販売のアクセサリー類割引率もこれまで20%引きだったのが半額で購入可能になりました。GoPro Plusの月額は600円とそれほど高いものでもないため、GoProユーザーなら入っておいて損はないはず。新規加入なら30日間は無料でお試しできます。

フォルクスワーゲン、EVプラットフォームを他社と共有へ

engadget
独フォルクスワーゲン(VW)が、ライバルメーカーとの間でEVプラットフォーム「MEB」の共有に向けた交渉を進めていると、独Tagesspiegelが報じました。VW戦略部門トップのMichael Jostは、はモジュラー方式を採用したこのプラットフォームが業界標準になることを望むと延べました。

Jostは、2023-2024年頃には内燃機関を搭載する自動車より安価なEV市販車が出回るという予測に基づき、一般における自動車所有率が低下する可能性を見据え、この戦略をVWの「パラダイムシフト」と表現して、自社技術を共有化してでも生産量を確保していくことを考えている模様です。

MITはジェンガを使って「器用なAI」を作る

AIは、知識の豊富さで勝負するクイズや一定のルールに従ってプレイするボードゲームやテレビゲームではすでに人間を凌駕済みもしくはしつつある状態です。しかしMITは、AIに積み木崩し/積み上げゲーム「ジェンガ」を教え込むことに挑戦しました。

ジェンガは「全体のバランスを考え、適切な力でピースを押し引きしたり、積み上げたりしなければならず、物理的に高度な感覚とスキルが要求される」とMITのアルベルト・ロドリゲス教授は述べています。

MITのチームはABB IRB 120型ロボットアームをカスタマイズし、ロボットの手が届く範囲内にジェンガのピースを積み上げ、AIのトレーニングを開始しました。まず最初にはタワーからブロックを押し出すためにわずかな力を加えるところから始め、試行を繰り返すに連れカメラの視覚情報と加える力の測定値を記録し、各試行が成功したかどうかをラベル付けしました。

通常の機械学習であれば、これを何万回も繰り返す必要があり、そのたびにタワーを積み直さなければなりません。しかし、この研究ではそのかわりに同様の測定の試みから特定のブロックの挙動をしめすクラスターごとに結果をまとめることで、わずか300回ほどの訓練で必要な思考方法を学ばせたとのこと。

このクラスタリング手法は、これはとにかく大量のデータを必要とする機械学習の効率を飛躍的に向上させ、人間が同じような挙動を大雑把に把握する自然な方法を参考に開発されました。今のところはまだロボットが一人で遊んでいるだけの話ですが、この手法は将来的にロボットに作業を教え込ませる上で、現在のように不器用な機械に徹底的に学習させて作業を叩き込む覚えさせ方でなく、まず器用さを与えてから効率的に作業を覚えさせることを可能にするかもしれません。

もしかすると将来の工場のラインではAIを備えた汎用のロボットアームがあらゆる細かい作業をこなせるようになることも考えられます。

ソニー、プレイステーション4が未だ利益を生み出す一方でスマホがそれを消費する構図

SONY
ソニーが発表した2018年代3四半期(10~12月期)の売上において、コンソール型ゲーム機プレイステーション4は前年同期の900万台の売上に対して、810万台に減少していることがわかりました。ただし、このゲーム機がすでに商品としてのライフサイクルの終盤に差し掛かっている事を考えれば、この数字は決して悪いものではありません。

実際、ソニー全体としては約2兆4000億円の売上高と約357億円の利益を計上したなかで、ゲーム部門だけを見れば約7900億円の売上高と約730億円もの利益を叩き出しています。ただしPlayStation Classicの成績については明らかにされませんでした。

一方、モバイル(スマートフォン)部門は、この四半期における売上高が少なくとも過去2四半期を上回ったものの、それでも155億円の損失を記録するに終わっています。半導体部門は多くのスマートフォンメーカーが採用するカメラセンサーによって堅調な利益を記録したものの、それでも前年同期の利益にはおよんでいません。

ここ最近はスマートフォンの背面カメラ数が増加する傾向があり、カメラセンサーの出荷数も増加する傾向が予想されるものの、それが今後スマートフォン部門の低調さを補うことにつながるかどうかはわかりません。

有機的構造でNFLプレーヤーを守る3Dプリントライナー

Riddell
アメリカンフットボール用品メーカーとして知られるRiddellと、3Dプリント製造会社Carbonが、アメフト選手の頭をより安全に保護する3Dプリントヘルメットライナーの開発で協力していると発表しました。すでに2018年のうちに幾人かのNFLプレーヤーがテスト使用を実施しており、2019年には市販する予定とのこと。

このカスタムライナーは樹脂をエラストマー格子構造にしたもの。選手の頭にぴったり合うようにデザインされています。現在はRiddellの特定のヘルメットにしか適用できないものの、大量生産の準備が整えば、あらゆるフットボールヘルメットに適用可能になるはずです。

様々なスポーツの中でもアメフト選手は激しい衝撃によって何度も脳震盪を繰り返し起こすため、引退後に慢性外傷性脳症と呼ばれる進行性の疾患を発症するケースが多いと言われます。この疾患は抑うつや乱暴、自殺を考えたりするようになりやすく、認知機能の低下やパーキンソン病にも似た症状が現れることになるとされます。こうした問題を少しでも新しいヘルメットやその他の装備品が減らすことができるなら、こうした技術開発はどんどん進めてほしいものです。


Gallery: Riddell 3D Printed Helmet Liner | 7 Photos

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