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Google Fiber、基準未満の「試験的」施工で道路にケーブル露出。ルイビルでの光インターネット提供終了へ

失敗から学んだのでもうサービスやめます

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年2月8日, 午後01:50 in Services
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Googleの光ファイバーインターネットサービスGoogle Fiberは、サービスを希望する自治体が誘致アピール合戦を繰り広げる選抜方式でその供給地域が決定され、2011年よりカンザス州、ミズーリ州、テキサス州などでサービスが拡大されてきました。

ところがその中のひとつ、ケンタッキー州ルイビルでのサービスは、開始からわずか17か月でサービスを終了することになってしまいました。その理由は「実験的な方法によるケーブルの敷設が失敗に終わったため」。Google Fiberはケーブルの再敷設を行わず、サービスを終了すると宣言しました。

Google Fiberはルイビルでのケーブル敷設に対し、コンクリート路面に浅い溝を切り、そこにケーブルを直接埋め込んでゴム状のシールをするという、試験的な敷設方法を採用していたと説明しました。これが経年(と言っても1年と少ししか経っていませんが)変化によって路面からゴム部分が浮き出し、ケーブルが地表に露出する問題が発生したとのこと。

Google Fiberはルイビルでのサービス開始時にサービス提供決定から開始までの期間が最短(約5か月)だったことを自慢していましたが、実はそれが試験的な方法による工事で達成されたことであり、社内の技術基準に沿っていない代物であったとしています。

この問題は2018年8月に明らかとなっており、このときは伸縮性のシール剤を取り除いてアスファルトで蓋をする対策が検討されました。そして、自治体の道路維持管理計画にあわせて対策を施すことで、サービスは継続されるものと思われていました。

ALPHABET-GOOGLEFIBER/

しかし今回Google Fiberは、「優れたサービスを提供しようとすれば、ルイビル全体のネットワークをすべて再構築しなければなりません。これは、私たちのビジネスにとって正しい選択ではありません」「過去2年間における市長、市および住民の皆様のご協力とイノベーションの精神に深く感謝します」と述べ、4月15日でのサービスを終了を伝えています。

ルイビルで試されたケーブル施工方法はその後改良されており、溝の深さを少なくとも15cmの深さにすることでケーブルが露出しないようになっています。またAT&Tなど競合他社は、より浅い溝でも問題のない方式を採用しているとされてます。

少なくとも記事執筆時点では、ルイビル当局や住民からの怒りや不満の声はさほど確認できません。しかしせっかく誘致に成功した無料の光ファイバーインターネットサービスがケーブル施工技術の実験台になったあげく、それがもう使えないからサービス終了と言われるのは、なかなか納得できない話ではないでしょうか。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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Via: CNBC, Cnet
Source: Google
関連キーワード: gear, google, googlefiber, Internet, isp, louisville, Services
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