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アップル、「iPhone純正電源アダプタでエラーが出た」として訴えられる。損害賠償請求額は約5億5000万円

USBケーブルが純正品かどうかは不明です

Kiyoshi Tane
2019年2月9日, 午前10:00 in Apple
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米カリフォルニア州にて、アップルに対し「iOSのアップデートによりiPhoneを故意に充電できなくした」として損害賠償等を求める集団訴訟が起こされたと報じられています。

アップル関連情報サイトMacRumorsが入手した訴状によると、訴えを起こしたMonica Emerson氏は2016年10月にiPhone 7を購入し、当初は同梱されている純正の電源アダプタにより問題なく充電できていたにも関わらず、2017年10月頃(iOS 11がリリースされた時期)には「このアクセサリは使用できない可能性があります」というメッセージが表示されたとのこと。

上記のメッセージはiOSに組み込まれたもので、性能基準を満たさないアクセサリが故障を引き起こすのを未然に防ぐことが目的とされています。

原告のEmerson氏は、このアップデートにより彼女および何千人ものユーザーが新しい充電器を買うことを余儀なくされるとして、500万ドル(約5億5000万円)以上もの損害賠償を請求。さらに虚偽の広告や不当な商慣行、詐欺、その他の州法に違反したとしてアップルを非難しています。

この件で不可解なのは、Emerson氏がエラーが表示されたと主張しているのがアップル純正の電源アダプタという点です。iOSのアップデートにより、それ以前は使えていた充電機器が使えなくなるのはあり得るとして、同梱の純正品を意図的に拒否する事態は考えにくく、アップルにとっても企業の信用に悪影響をおよぼすデメリットしかありません。

もしもEmerson氏の主張通り純正の電源アダプタに対してエラーが出たとすれば、全世界的に苦情が広がりを見せているはずです。ところが、iOS 11がリリースされて1年以上が経過した現時点でも、そうした大規模な動きは確認されていません。

MacRumorsは、Emerson氏が純正電源アダプタを使っていたとしても、アップルのMFI(Made for iPhone)認証を受けたLightning to USBケーブルを使っているかどうかは不明だと指摘しています。ちなみに純正USB電源アダプタと未認定USBケーブルの組み合わせならば、上記のエラーメッセージが出る可能性はあります。

とはいえ原告が1人ではなく集団訴訟とされているからには、同様の現象に見舞われたユーザーも複数いると推測されます。なんとも不可解な話ですが、続報で詳細が分かることを願います。



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Source: MacRumors
関連キーワード: apple, charger, classaction, iphone, lightning, mfi
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