Sponsored Contents

Spaceの最新記事

Image credit:
Save

イーロン・マスク、火星目指すStarshipのエンジン燃焼試験動画を公開。SpaceX史上最高出力を達成

60%でこの出力

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年2月8日, 午後07:00 in Space
50シェア
0
50
0
0

連載

注目記事

月や火星を目指す大型ロケット宇宙船Starshipを開発中のSpaceXが、そのロケットエンジンRaptorの噴射試験の映像を公開しました。このエンジンはまだ仕様の60%でしか燃焼していないものの、その状態ですでにSpaceXがこれまでに開発したロケットエンジンのなかで最大の出力を発揮しています。

SpaceX/Instagram

Raptorエンジンは、Falcon 9に用いられているMerlinエンジンの液体酸素(LOX)/ケロシンの二液式燃料と異なり、メタン燃料/LOXを使用します。この最新のテスト映像では常温で燃焼試験をしていますが、実際の打ち上げでは燃料を極低温に冷却して使うことで10~20%の出力向上が見込まれると予測されます。

イーロン・マスクCEOは、このRaptorエンジンがテストにおいてチャンバ圧257バールで172メートルトンの推進力を得たと述べました。これはSarshipに搭載して火星を目指すために必要な推進力であるとのこと。StarshipにはこのRaptorエンジンが31基束ねて用いられ、2022年には火星への有人飛行が実施される計画です。



もちろんマスクCEOはこの計画が「楽観的」なものだと認識しています。そして、最近ではStarshipの開発に集中するために全体の10%もの従業員をレイオフするなど、企業のスリム化を断行しています。

Starshipは現在、テキサス州ボカチカの施設で離着陸試験用のテスト機が建造中。2月~3月ごろには最初の試験を実施すると言われており、もう何週間かすればその映像がまた届けられるはず。離着陸の試験なので、ある程度上昇してからすぐに降りる程度のものになると思われますが、それが将来の月そして火星への第1歩になると思うと注目せざるを得ません。






無料イベントの参加者、フリマ出店者 募集中



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

50シェア
0
50
0
0

Sponsored Contents