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アップルの2ファクタ認証が解除できないのは違法として集団訴訟が提起

パスワードが漏れてもアカウントを守る仕組みなのですが

Kiyoshi Tane
2019年2月11日, 午後03:30 in Apple
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アップルはデバイスのセキュリティを強固とするために「2ファクタ認証」方式を提供しています。

この認証方式が設定から2週間後には解除できなくなる「強引な」方針が不便であり、アメリカやカリフォルニア州の様々な法律に違反しているとして、ニューヨーク在住のユーザーが集団訴訟を提起したことが報じられています。
2ファクタ認証とは、Apple IDの認証にパスワードの他に「確認コード」を要求するしくみ。仮にパスワードが漏えいしたとしても本人以外はアカウントにアクセスできないようにして、安全性を高めるものです。

この訴訟を起こしたJay Brodsky氏の訴状では、アップルが「自分の個人用デバイスの使用を妨害し、時間を浪費させる」とした上で、その結果として「全国各地における何百万もの消費者が害を受け、また経済的損失を被り続けている」と主張されています。

ちなみにアップルは公式サポート文書にて、2ファクタ認証が設定から2週間後以降は解除できないことを次のように説明しています。

2ファクタ認証をすでにお使いの場合、無効にすることはできません。最新バージョンの iOS および macOS の一部の機能を使うには、情報の保護を念頭に強化された、このレベルのセキュリティが必須です。アカウントを最近アップデートしたばかりの場合は、2週間以内であれば、登録解除できます。登録確認メールを開いて、以前のセキュリティ設定に戻すリンクをクリックしてください。その場合、アカウントのセキュリティは弱くなり、高いレベルのセキュリティを要する機能は使えなくなるので注意してください。


続いてBrodsky氏の訴状では、アップルは自分が同意しないうちにに2ファクタ認証を可能とするソフトウェアアップデート(iOS 9を指す)を2015年9月頃にリリースしたと記載されています。上記サポート文書によればアップルから「登録確認メール」は送られているはずですが、その点は後ほど言及されることになります。

さらに同訴状では、アップルのデバイスは起動するたびに2ファクタ認証が必要だとするとともに、ログインの手続きに2~5分以上掛かると主張。実際には前者は明らかに間違いで、後者はわずか数秒で済むプロセスに過ぎません。

そして登録解除が2週間に限られていることを警告する「最後のたった一行」を含んだアップルの確認メールは「不十分」であると主張しているわけです。下記画像は、米アップル関連情報サイトMacRumorsがアップルの登録確認メールの一例として公開しているものです。
2factor
Brodsky氏は、アップルがコンピュータ詐欺および悪用に関する法律、カリフォルニア州のプライバシー侵害法その他の法律に違反しているとして、損害賠償などを請求しています。

時として煩わしい印象は受けるものの、デバイスを紛失したり置き忘れたときに悪意ある第三者の不正アクセスを防ぐ2ファクタ認証は心強いといえるもの。かなり事実誤認を含んでいると思しきBrodsky氏の主張に対して、裁判所がどのような判断を下すか注目したいところです。




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Via: MacRumors
Source: SCRIBD
関連キーワード: apple, AppleId, authentication, ios, iphone, mac, MacOs, privacy, security
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