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中国スマホ市場、Appleは3年連続で出荷台数減少。HUAWEIが一人勝ちの様相に(IDC調査)

Vivoも好調です

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年2月12日, 午後01:00 in mobile
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市場調査会社IDCが、2018年第4四半期および2018年通年の中国スマートフォン出荷台数を発表しました。市場全体では、出荷台数は前年比で約10%減少したものの、HUAWEIは15%以上の増加となり、一人勝ちの様相を呈しています。

これまで好調に推移してきた中国のスマートフォン市場ですが、2018年後半からは中国経済の失速にあわせて低迷が伝えられており、IDCの調査は、これを裏付けるものとなりました。

中国での苦戦がたびたび報じられるAppleの第4四半期出荷台数は、前年同期比で19.9%減少。通年で11.7%の減少となり、2016年から3年連続での出荷台数減少とのこと。

IDCは「定期的なパフォーマンスの向上と外観の小さな変更だけで、大幅に値上がりした端末に乗り換えを促すような技術的革新がなかった」としています。

IDC china smartphone shipment 2018

Appleの低迷と対照的なのがHUAWEIで、第4四半期の出荷台数は前年同期比で23.3%の増加。通年でも15.5%の増加と大幅な成長となりました。MateやPシリーズのハイエンドモデルから、手ごろなhonorブランドまで、市場ニーズを幅広く抑えているのが強みの様子。

米中貿易摩擦や世界的なHUAWEI排斥の動きに反発し、多くの中国企業がHUAWEI製品の購入に補助金を出しているとの話もあり、これが影響している可能性も考えられます。なお、世界市場でもHUAWEIは出荷台数が2億台を越えたと発表されていました。


ちなみに、出荷台数トップ5メーカーの中では、通年で出荷台数を増加させたのは、HUAWEI以外ではVivoのみとなっています。

2018年のVivoは、ディスプレイ内指紋センサやポップアップカメラ、両面ディスプレイなど、その後のトレンドになる技術をいち早く開発し市場投入しており、今後の躍進も期待できます。今は中国で第3位ですが、第2位のOPPOとの差はわずかで、2019年には逆転もありえそうです。

なお、同様の市場調査結果は、1月末にStrategy Analytiicsも発表しており、数字に多少の差異はあるものの、ほぼ同じ結果となっています。


2019年の中国スマートフォン市場も楽観できないとIDCのアナリストは予想していますが、Appleが値下げや中国特化モデルの導入で盛り返すのか、あるいはVivoやXiaomiなどとの差をさらに広げられてしまうのか。今後の施策にも注目しておきたいところです。




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Via: Reuters
Source: IDC
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