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楽天、第4の携帯キャリアで新技術「ソフト更新で5Gに対応できる」

アンテナピクトは「Rakuten」になるらしい

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年2月12日, 午後05:01 in 4G Lte
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2019年10月に自前の設備による携帯電話事業を開始し、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクに次ぐ「第4のキャリア」となる楽天。2月12日に実施した決算説明会の中で、そのネットワークの特徴が紹介されました。

通常、携帯電話の設備には、基地局の制御装置や、その上流の「コアネットワーク」と呼ばれる部分を構築するため、多数の専用の装置を用意する必要があります。楽天はそれらの機能を汎用のサーバー上で再現する「仮想化」と呼ばれる手法を多用。コストを抑えて更新しやすいネットワークを設計しています。

仮想化技術では米アルティオスター社と資本業務提携し、同社の持つソリューションを活用します。

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携帯電話設備の仮想化は多くのキャリアが取り入れていますが、コアネットワークまで含めて、携帯電話設備のすべて仮想化によって構成するのは、楽天の取り組みが世界初となっています。

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楽天の三木谷浩史社長は「冗長構成であらゆる場所で安定性があり、ソフトウェアなので拡張性が高い。メンテナンスコストも他キャリアの数十分の1になる」と説明しました。

安定性についてはハードウェアで専用の設備を使用しないため、ベンダー(設備のメーカー)に依存せず利用でき、ベンダーの設定ミスが原因の通信障害なども発生しないような仕組みとなっているとのこと。2月時点では小規模な実証実験でネットワークを検証しており、三木谷氏は「すでに技術的な課題はクリアした。今後の課題は大規模化したときにちゃんと動作するかの検証と、インターネット上のさまざまなコンテンツにしっかり対応できるかの確認が中心となる」としています。

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■5G導入もソフトウェア更新で

そして、サービス開始時から「5G」の導入を見据えた構成をとなっているのが、楽天のネットワークの強み。楽天モバイルネットワークのCTO タレック・アミン氏によると、4G LTEのネットワーク構成では、「256QAM」や「4×4 MIMO」といった最新の無線技術を盛り込んだ構成となっているといいます。

ビルなどに設置する基地局のアンテナはシンプルな設計とし、工事の手間を割く削減。自体の基地局の近くにデータセンターを置き、動画再生などの大容量通信を高速化する「エッジコンピューティング」についても、対応しやすい構成となっています

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▲楽天モバイルネットワークのCTO タレック・アミン氏
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さらに、楽天のネットワークの大きな特徴は、「5Gレディ」な構成となっていること。5G用のアンテナを追加し、コアネットワーク部分のソフトウェアを更新するだけで、5Gのサービスを提供できるようになるとしています。


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開始当初のサービスエリアは東名阪の一部地域となりますが、アミン氏によるとこの基地局を配置する場所についても、5Gの展開を意識して選定しているとのこと。なお、東名阪以外は先に発表されているように、auのネットワークをローミングする形で、全国でサービスを利用できます。

アミン氏は「基地局設置工事は順調に進んでおり、間違いなく10月に予定通りサービス開始できる」と断言しました。

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■数年以内の収益化目指す

三木谷社長は通信サービスについて「数年以内に収益化する」と言及。通信サービスを低価格に提供し、楽天市場や楽天カードなど、楽天のさまざまなサービスの利用を促すことで利益を生む戦略を紹介しました。

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