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あの「やり過ぎ」万能モバイルバッテリーがアップデート。OmniChargeがマジで超万能に(本田雅一)

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本田雅一, @rokuzouhonda
2019年2月13日, 午前06:00 in gadgetry
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以前のコラムで紹介したOmniCharge社のモバイルバッテリー。少々、やり過ぎ感のあるUltimateが完成し、4万6800円で発売されますが、それ以外のPROラインの製品もそれぞれ"+"版に進化し、機能性が高められたうえで、さらに価格が引き下げられました。



2019年1月にラスベガスで行われたCESで、新ラインナップのポイントについて取材していたのですが、今回、日本での発売も発表されたためアップデートのポイントをまとめておきたいと思います。

アップデートのポイントは3つ。
  • 前回のコラムで紹介したUltimateを含め、ディスプレイ表示や細かな出力電圧の調整などが行える従来ラインとその拡張版を「PRO」ラインと位置付けていること。
  • PROラインの既存機種(Omni 20、Omni 20 USB-C、Omni 13)は「+」仕様にアップデート。USB Type-C端子とQi対応デバイスへのワイヤレス充電機能(Omni 13 +を除く)が追加されています(元からUSB Type-C端子を持つOmni 20 USB-Cは同時出力可能な電力が増強されました)。
  • Omni 20 +が2万3800円、Omni 20 USB-C +が1万9800円、Omni 13 +が1万6800円(いずれも税別)と、それぞれ前モデルから値下げ。
米国では、機能を限定することでコストを抑えた「Mobile」ラインのクラウドファンディングのキャンペーンをIndiegogoにて開始済み。日本市場へは4月以降の投入を検討中とのことです。

なお、PROラインが新しいPSEルールによる規制外なのに対し、Mobileラインは出力とサイズの関係からPSEの取得が必要となるため、取得次第の発表される模様です。



Mobileラインの製品にAC電源の出力機能はないものの、25600mAhの最大容量モデルでもIndiegogoでのバッカー募集価格は99ドル(正価は149.99ドル)。PROシリーズに比べて大幅に安価に設定されているほか、ケーブル内蔵の3200mAhの小型モデルなど、一般的な製品も用意されています。


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▲PROラインのアップデートと同時に発表された業務用ソリューション製品Omni Power Station +のデモを行うジェイソン・ウォンCEO

USB-C、Qi対応で"完全体"となったPROライン

OmniCharge社のモバイルバッテリーは、高出力のUSB-A端子、AC出力、それに電圧を自在に変更できるDC出力(HVDC)に対応し、トータル120ワットを出力(Omni 20の場合)できることが魅力だったわけです。DC出力用変換ケーブルも豊富なうえ、(DC出力よりも効率はやや落ちるものの)AC出力もあるため、世の中にあるほとんどすべての機器の充電を行えます。


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▲Omni 13 +

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▲Omni 20 +

しかし、オリジナルのOmni 20、Omni 13はUSB-PD出力が普及する前の商品企画だったため、充電、給電ともUSB-PD端子を持っていませんでした(HVDC出力からのUSB Type-C出力は可能)。"+"版ではUSB Type-C出力端子が一つ加えられ、USB-PDによる給電(最大60ワット)と充電(最大40ワット)が行えるようになっています。なお、総合出力が最大120ワットである点に変更はありません。

また、Omni 20 +とOmni 20 USB-C +には店舗向けバージョンにのみ装備されていたQi対応ワイヤレス充電機能(最大10ワット出力)が標準装備され、万能性に磨きがかけられています。

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▲Omni 20 + USB-C

筆者はMacBook Proを使っていることもあり、個人的にOmni 20 USB-Cを愛用してきました。万能性という意味ではHVDC端子やAC出力のあるOmni 20、Omni 13の方が好ましいのですが、パソコン用のACアダプタを持ち歩きたくないという理由から、実に悩ましいながらもOmni 20 USB-Cを選択していたわけです。それが今回のアップデートによりOmni 20 +、あるいはOmni 13 +のいずれかでもすべてのニーズが満たされることとなります。

なお、Omni 20 USB-C +は、出荷直後に総合出力100ワットの制約が設けられていますが、ファームウェアアップデートで60ワット+60ワット、合計120ワットのUSB Type-C端子への出力に対応するとのことです。

"カジュアル化"がテーマのMobileライン

OmniCharge

一方、コストパフォーマンスを重視したMobileラインは容量違いで4つのラインナップが用意され、おすすめなのは最上位の25600mAh版、あるいはその半分の容量を持つ12800mAh版。なぜなら、各製品はバッテリー容量が異なるだけでなく、機能面の違いもあるためです。容量が大きくなるほど機能も増え、より独自性も高められています。

OmniCharge
▲Omni Mobile 25600mAh

25600mAh版は、最大18ワット出力まで可能なQuick Charge 3.0対応のUSB Type-A端子が2個、60ワット出力のUSB Type-C端子が1個(充電用に40ワットの入力も可)、Qi規格のワイヤレス充電機能(最大10ワット)、それにHVDC端子を備えるなど、AC出力こそないもののPROラインのOmni 20 +にかなり近い製品です。

そのうえ、容量はOmni 20(20100mAh)より25%多く、重さは560gに抑えられています。Omni 20の630gとOmni 20 USB-Cの506g、ちょうど中間の重さといったところ。

Omni 20 +に対する差分は、バッテリーの動作状態表示と各種設定を行うOLEDディスプレイとAC出力を備えないことに加え、HVDCの出力電圧にも制約があること。PROラインは0.1ボルト単位でカスタマイズ可能ですが、Mobileラインは12、16、19、24ボルトからの選択となります。

OmniCharge
▲Omni Mobile 12800mAh

一方、12800mAh版は、25600mAh版に比べ、HVDC出力機能が削除されていますが、使用するセル数が半減しているため重量も270gと軽量です。HVDC出力がないため、電源としての柔軟性は落ちることになりますが、USB Type-Cの出力は最大60ワットが確保されているうえ、Qiにも対応しています。たとえば、パソコンやタブレットをUSB-PDで充電しながら、同時にQi対応スマートフォンを上に載せて充電。さらに必要ならばUSB Type-A端子から電源を取る、なんて使い方にも対応できます。

OmniCharge
▲Omni Mobile 9600mAh

OmniCharge
▲Omni Mobile 3200mAh

個人的にはPROラインをチョイスしたい

個人的にはOmni 20 +、あるいはOmni 13 +の万能性に惹かれます。なぜなら、充電用アクセサリは何よりも"あらゆる状況で機能する"ことが肝要だから。1個だけを出張や旅行に持っていくならば、他に選択肢はないと思うほどです。

しかし日常使いならばMobileライン、中でも12800mAh版大多数のニーズを満たし、重量に対する機能性という面でもバランスが良いでしょう。価格は米国におけるIndiegogoのバッカー向けで69ドルとリーズナブル。日本市場への速やかな製品投入が待たれるところです。



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