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アップルが元スマートロック企業のCEOを雇用。スマートホーム事業にテコ入れ?

「しゃべるバービー人形」音声アプリの会社買収に続き

Kiyoshi Tane
2019年2月19日, 午後12:10 in apple
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Otto

アップルが元マイクロソフト役員でスマートロック企業のCEOだったSam Jadallah氏を雇用したことが報じられています。

米ニュース専門放送局CNBCの情報筋によると、Jadallah氏は今後、アップルのスマートホーム事業を率いるようになるとのこと。この人事は、アップルがスマートホーム事業に力を注ぐ計画をしている兆候だと推測されています。

今回のCNBC報道後、Jadallah氏はLinkedInでのプロフィールを更新して「現職はアップル」と記載しており、雇用は事実と確認されています。

Jadallah氏はマイクロソフトに10年以上勤務した後、Ottoという新興企業を設立。BluetoothおよびWi-Fi対応でデザインを重視した700ドルの高級スマートロックを発売し、「スマートロック業界のアップル」との呼び声もありました。

しかし、その4ヶ月後にOttoは業務を停止。当時の米TechCrunchインタビューで、Jadallah氏は新興企業がハードウェア製品を発売する上での環境の厳しさを語り、会社の買収先を見つけたことを示唆していました。

なお、Ottoの従業員の約70%は、元々はアップル本社で勤務していたスタッフだったとのこと。デザインの近さもさることながら、製品の方向性もアップルと親和性が高かったのかもしれません。

アップルは幅広いサードパーティ製品と連携できるHomeKitや、音声アシスタントSiriと音楽再生機能を備えたスマートスピーカーHomePodなど、様々な家庭向け製品を送り出しています。

しかし、それ以上の数の家電製品を制御できるアマゾンのAlexaやGoogleアシスタントと比べれば、アップルのスマートホーム市場でのシェアはごくわずかに留まっています。先日も「しゃべるバービー人形」にも技術を提供した音声アプリケーション企業PullStringの買収が報じられていましたが、今後はこの方面でもアップルの逆襲が始まるのかもしれません。




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Source: CNBC
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