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アップルの動画サービス、大成功しても「バケツの一滴」?iPhoneの販売不振を補えないとのアナリスト分析

これでも最大限に楽観的なシナリオ

Kiyoshi Tane
2019年2月20日, 午前10:50 in Applemusic
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ASSOCIATED PRESS

まもなくアップルが動画ストリーミングサービスを発表するとの噂が注目を集めるなか、たとえ大ヒットしたとしてもiPhone販売の減少を埋め合わせるほどではない、とするアナリスト予測が報じられています。

米証券会社ジェフリーズに属するTim O'Shea氏は、動画ストリーミングサービスが今後のアップルの収益に与える影響についての最新調査レポートを発表。それによると、アップルが月額15ドル(うち30%を自社の取り分、残りをビデオ制作パートナーの取り分と仮定)でサービスを提供したとしても、その収益は会社全体の売上の中では「バケツの中の一滴」に過ぎないとしています。

O'Shea氏は、アップルが2023年(今後4年間)までに2億5000万人の加入者を獲得できれば、そこからの収入は135億ドルに上るものの、総収入の約5%にしかならないと予測。いかにも少ないようですが、Netflixが2019年1月現在で1億3900万人の加入者を達成するまでに12年掛かったことを考えると、これでも相当に楽観的な見方だといえます。

今や動画ストリーミングの王者とも言われるNetflixですが、2018年の総売上は158億ドル。それに対してアップルは2650億ドルもの売上げを計上しており、Netflix並みの成功を収めたとしても「バケツの中の一滴」に過ぎないというわけです。

最大限に楽観的なシナリオを描いてみせた後、O'Shea氏はアップルが動画ストリーミング市場で苦労する可能性があると述べています。

Apple Musicは現在5000万人もの有料購読者を獲得しており、その達成ペースは音楽ストリーミング業界トップのSpotifyよりもはるかに早いものでした。こうした成功は、iPhoneやiOSとの密接な結びつきに支えられています。

一方、動画に関してはアップルはそうした独自の強みを持っていません。さらにNetflixがオリジナル番組や映画に投じている費用と比べれば、今のところ同社の投資はごくわずかに留まっています。

つまり、少なくとも初期はサードパーティのコンテンツへの依存度が高くなると思われますが、アップルが売上げの30%を取り分とする目論見は、多くのハリウッドスタジオやネットワーク(テレビ局)には受け入れられない可能性が高い--O'Shea氏はそう指摘しています。

が、「アップルの動画ストリーミングサービスは月額15ドル」はあくまで仮定に過ぎません。米CNBCはアップル独自制作番組がアップル機器ユーザーなら無料で視聴できるようだと報じていました。それは様々な"チャンネル"の中の1つで、HBOやStarzといったサードパーティの"チャンネル"を有料で追加できるというぐあいです。

果たして一部のチャンネルは無料で視聴できて無課金ユーザーもあり得るのか、それとも全てのユーザーが月額料金を支払うことになるのか。初期の番組や映画の品ぞろえ、動画コンテンツを提供する制作スタジオやネットワークを含め、アップルの公式発表を待ちたいところです。



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