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はやぶさ2、小惑星リュウグウのサンプル採取に向け降下開始決定! 2月22日タッチダウンへGO

降下速度を速めたので着地時刻は予定と変わりません

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年2月21日, 午後01:48 in Space
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JAXAが、小惑星サンプル採取にむけ、小惑星探査機「はやぶさ2」のリュウグウにむけての降下開始を決定しました。当初の開始予定は2月21日午前8時すぎでしたが、機体の最終チェックに時間がかかり、およそ5時間遅れの午後1時ごろにGOサインが出ました。

2014年12月3日に打ち上げられたはやぶさ2は、2018年6月に地球から約3億4000万kmの彼方にある小惑星リュウグウに到着しました。

リュウグウは直径900mほどしかなく、その表面は予想よりも岩が大きくゴツゴツしていました。はやぶさ2はサンプル採取のために小惑星に着地しますが、着地点に地面からの高さが60cm以上ある岩などがあれば、機体に干渉して探査機を壊してしまう可能性があります。

このためJAXAは2018年10月に投下したターゲットマーカーによる誘導が可能でなおかつおよそ6mもあるはやぶさ2が着地できる場所を見つけるのに苦慮しつつも検討を重ね、誘導精度が落ちるものの直径12mとやや広いスペースと直径わずか6mながら誘導精度が高い傾斜地の2つを探しだし、最終的に「苦渋の決断」としつつ後者を選択しています

JAXA

ただ、6mの傾斜した着地点に6mのはやぶさ2を着地させるのは至難のわざ。しかもJAXAはその傾斜角度に合わせて機体の角度も調節しつつ降りるよう降下プログラムに変更を加えたとされ、当初「日本からブラジルにある長さ6センチの的を狙う」ほど難しいと表現された着地はさらに難易度が高くなってしまったと考えられます。

ただ、この記事執筆中にJAXAがはやぶさ2の降下開始を決定したとの報が舞い込んできました。当初予定からはおよそ5時間遅れとなりましたが、慎重な最終チェックで問題なしとの判断が下ったようです。なお、予定からは遅れたものの、その分降下速度を速くするため、タッチダウン予定時刻に変更はありません。

JAXAははやぶさ2のタッチダウンを行う管制室の模様をライブ中継します。こちらは22日午前6時45分から配信開始の予定です。

また、はやぶさ2の機体ステータスをリアルタイムで表示する「Haya2NOW」が公開されています。
jaxa

さらに、NHKは はやぶさ2の挙動を"ほぼリアルタイム"でCG映像化し生配信する「SHVはやぶさ2可視化システム」を公開します。こちらは実際からは数十分ほど遅れるもののはやぶさ2から送られて来た姿勢や速度、位置座標情報から、実際の探査機の挙動を生成してCG映像化するとのこと。2月22日午後5時ごろから配信を開始予定です。
NHK/JAXA

なお、リュウグウへのタッチダウンは多くて3回行うことが計画されています。そしてはやぶさ2が地球への帰途につくのは2019年11~12月ごろ。リュウグウのサンプルが地球に到着するのは2020年末ごろ。サンプルから宇宙について、また生命の起源に関する何かが発見されることが期待されます。




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Source: NHK, JAXA(1), (2)
Coverage: JAXA(PDF)
関連キーワード: asteroid, hayabusa2, ryuguu, Space, tomorrow
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