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Fortniteダンス問題、訴訟却下求める偽装メールが送りつけられる。偽装された弁護士の事務所は困惑

まず著作権登録が先

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年2月20日, 午後02:50 in Business
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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バトルロイヤルゲーム『Fortnite』の中で登場するプレイヤーどうしの意思疎通モーション「エモート」を巡るダンス著作権問題は、自称オリジナルダンス考案者が続々と訴訟に向けて動き出す状況となっています。

そんななか米国著作権局に対して、Pierce Bainbridge法律事務所に所属するDavid Hecht弁護士を偽る謎の人物からあらゆるFortniteエモートに関する著作権訴訟を却下するよう求めるメールが届いていたことが明らかになりました。

Hecht氏は2 Milly、アルフォンソ・リベイロBlocBoy JBらといった訴訟原告らの主任弁護士で、著作権局へのダンスの著作権登録手続きをとるなどしている実在の人物です。

しかし、著作権局が先週末に受け取ったHecht氏からのメールにはこれまでの手続きにおいて「非常に誤りのある情報が含まれて」おり「これまで私やクライアントが特定のゲーム会社に対して行ったことは非常に難解かつ無謀で根拠のないことでした」「したがって著作権侵害の申し立てを即刻終了または却下するようお願いします」との内容が記されていました。

さらに2月19日、このメールに続いてもう一通が同じくHecht氏名義で著作権局に届いているとのこと。こちらはまだ文面が明らかにされていません。

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なお、偽装メールは送信元アドレスがHecht氏のものであっただけで、それ以外に巧妙な偽装工作は行われておらず、送信者の稚拙さがうかがえます。とはいえFortniteは人気ゲームであるだけに、それを楽しむプレイヤーのなかには、訴訟でゲームが遊べなくなるのではと心配する人もいるかもしれません。

Pierce Bainbridge法律事務所は、リリース分の中で、「われわれのクライアントはFortniteをシャットダウンさせようとしているわけではなく、そのリスクはありません」と述べました。そして「むしろわれわれのクライアントは、彼らが編み出したダンスに対する構成で合理的な補償、認識を求めています」と説明しています。

なお、New York Timesなどによると、アルフォンソ・リベイロの"Carlton Dance"について3種類の著作権を登録しようとしてそのうち1つが却下されたとのこと。また2Miilyも自身の"Milly Rock"を申請したもののこれも要再検討とされたと伝えられています。
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一方で、Backpack Kidとして知られる少年ラッセル・ホーニングは、彼の持ちダンス(?)の30秒間の繰り返しがダンスの「変種」として著作権が認められたとのこと。このあたり、著作権局の判断基準もなんとなく適当さが漂っている気がしないでもありません。

ちなみに、同じくゲーム内でキャラクターにダンスをさせられるドライブゲーム『Forza Horizon 4』は、今回の訴訟で問題となっているダンス2種類を、1月15日にリリースしたアップデートで削除しています。




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