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2つ折りスマホ『Mate X』は「今年中に100万台売れる」~ファーウェイCEO語る #MWC19

画面の切り替えはなかなかスムーズでした。

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年2月26日, 午前08:00 in Android
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HUAWEI(ファーウェイ)のリチャード・ユーCEOが日本メディアの取材に応じ、折りたたみスマホ「Mate X」について言及しました。

「Mate X」は折りたためる有機ELディスプレイを備えた『フォルダブル』というジャンルのスマートフォン。世界最大のモバイル展示会「MWC 2019」の開催に先だって発表されました。
Mate X
▲Mate 20 X

競合にはライバル・サムスン電子が先行して発表した「Galaxy Fold」があり、フォルダブルではこの2社が中心となって市場が広がっていくとみられています。

そしてMate Xのもう1つ重要なポイントが、ファーウェイスマホとして初めて、次世代のモバイル通信「5G」をサポートすること。5Gは2019年にサービス開始予定の米国や韓国を皮切りに、今後世界中の携帯キャリアに導入される予定となっています。

リチャード氏は「Mate X」を発表した意図を「まもなく5Gの時代がやってくる。4Gと同じような端末では購買意欲はそそらない。実際に使いたくなるような製品を投入しなければならない」と説明しました。つまり、5G時代には大容量の動画を観る機会が増えると見込まれるため、大画面を手軽に持ち歩ける手段として「フォルダブル」を開発したということです。

ファーウェイCEO リチャード・ユー氏
▲ファーウェイのリチャード・ユーCEO

■フォルダブルは「100万台売れる」

もっとも、「広げるとタブレットサイズになるスマホ」は過去にも"2画面スマホ"として多くの製品が登場し、そして消えていきました。

その代表的なところではNECカシオの「MEDIAS W」やZTEがNTTドコモと共同開発した「M Z-01K」などがあります。そうした製品の多くは、テクノロジー好きなユーザーの興味を引きましたが、販売的には決して成功したとは言えない結果に終わっています。

フォルダブルは2画面スマホと同じ轍を踏むのか。その懸念をより一層強くするのは、サムスンとファーウェイ、両社から発表されたフォルダブルスマホがよりスマートフォンとしては高すぎる価格設定にあります。


Mate X

サムスンの「Galaxy Fold」は1980ドル(約22万円)。そしてファーウェイの「Mate X」は2299ユーロ(約28万8000円)という価格設定。5Gでフォルダブル形状という新技術を盛り込んだ製品とはいえ、相当な覚悟がないと購入までには至らない価格と言えるでしょう。

しかし、リチャード氏は「Mate Xは最終的には非常に多く販売される。今年のうちに100万台くらい売れるだろう」と強気の姿勢。「タブレットとスマホの2台持ちをしている消費者が、2台分の予算をまとめてこの製品にすれば大きな負担にはならない」と話します。

リチャード氏はインタビューの場にMate Xを持参し、閉じたり開いたりしたときに、画面がスムーズに切り替わる様子を紹介しました。

ファーウェイCEO リチャード・ユー氏
Mate X
Mate X

ファーウェイは実は3年にわたってフォルダブルの開発を進めてきました。その研究開発の成果が「Mate X」として日の目を見たのが、5G投入のタイミングだったというわけです。

ファーウェイは、Mate Xの肝となるヒンジ設計について、多くの特許を取得。特に画面を畳んだときに丸まらず、ペタリと閉まる形状にするには多くの工夫が必要だったといいます。

リチャード氏は「Mate Xの量産が進むと、製造コストが下がり、価格もより安く設定できるようになる」と語ります。サムスンとファーウェイという、スマートフォンの世界最大手2社が本気を出せば、みんながフォルダブルを使う未来も来るのかもしれません。

Mate X



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関連キーワード: Android, foldable, HUAWEI, Mate X, MWC2019
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