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米マイクロソフト、Azure Kinect DK発表。ビジネス向けにKinectが復活

「Xboxで使用できるようには設計されてません」と釘を刺されてます

Kiyoshi Tane
2019年2月26日, 午前09:00 in microsoft
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米国マイクロソフトがMWC 2019に合わせて開催した自社イベントにて、複数のセンサーを搭載した開発者キットおよびPC周辺機器の「Azure Kinect DK」を発表しました。価格は399ドルで、すでに販売開始されています。

マイクロソフトの「Kinect」といえば、かつてXbox 360/Xbox One/Windows用周辺機器として一時代を築いた複合センサ。いったん2017年10月に生産終了していましたが、「Azure」が冠されてビジネス向けに復活したかたちとなります。

新Kinectは高精度なToF式の深度センサや1200万画素のRGBビデオカメラ、7機のマイクおよび加速度計などを小型・低消費電力のパッケージに収めたデバイス。2018年5月の開発者カンファレンス「Build」で発表されていた「Project Kinect for Azure」が製品化されたものです。

旧Kinectと新Kinectとの最大の違いは、Azure AIサービスと連携することで、より高度な認識が出来ること。ドローンやロボット、スマート家電などが周辺環境の認識、人の存在や顔・表情・動きの認識、音声会話といった機能を、低消費電力のもとで手軽に使えるようになるわけです。

Xbox 360向けの第1世代Kinectは、最初の2ヶ月で800万台もの販売を記録するスマッシュヒット。そしてXbox Oneと同時に登場した第2世代Kinectは、深度センサの改善や複数人の同時骨格トラッキングなど大幅に強化されました。

が、第2世代はセンサ側に専用プロセッサを備えずXbox One本体に演算負担をかけたこと、「本体と同梱」販売によりライバルのPS4より高価格になったことなど、結果的にはXbox Oneの足かせになる不幸な結果に終わっています。

しかし、複数のセンサが扱いやすくパッケージされ、何よりゲーム周辺機器としての安価さが研究用途には最適で、ゲーム開発者以外からはPC向けのKinect fo Windowsを利用した様々なプロジェクトが誕生しています。

そしてマイクロソフトの初代MRヘッドセットHololensは、第三世代にあたるKinect技術が導入されたもの。その後継機にあたる『Microsoft HoloLens 2』用に開発された各種センサを搭載したAzure Kinect DKは、名実ともに第4世代Kinectであるといえます。

同社の発表によれば、すでに本製品でサービスを開発しているパートナーもあるとのこと。たとえばヘルスケア関連のOcuveraという会社はこのデバイスを病院に導入し、患者が転倒する前兆を認識して看護師に通知し、転倒を未然に防ぐシステムを運用しているとされています。

クラウドのAIサーバと連携すれば、PCやゲーム機本体の演算能力に掛かる負担も小さくなるはず。すでに公式FAQで「Xboxで使用できますか?」「Azure Kinect SDKはXboxで使用できるようには設計されていません」と予防線が張られていますが、何らかの形でゲーム向けの復活も期待したいところです。




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