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Apple Watch、2020年までに睡眠トラッカー機能を搭載へ?アップルがテスト中とのうわさ

まずバッテリー持続時間の改善を

Kiyoshi Tane
2019年2月27日, 午後03:20 in Apple
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Bloomberg via Getty Images

アップルがApple Watch用の睡眠トラッカー機能(睡眠状態を追跡して記録)をテスト中との噂が報じられています。

事情に精通している人物によると、アップルは本社周辺の秘密の場所にて、数ヶ月間もテスターとともに睡眠トラッカー機能を使用中とのこと。このテストが成功を収めた場合、同社は2020年までにApple Watchに本機能を追加することを計画していると伝えられています。

アップルはスマートウォッチ市場では一人勝ちと言われていますが、その地位は決して絶対的とは言い切れません。調査会社Strategy Analyticsのデータによると、2018年第3四半期においてアップル(Apple Watch)は昨年の360万台から450万台へと出荷台数が増加しているものの、市場全体でのシェアは60%から45%へと大幅に下落しています。

その原因と考えられるのが、フィットネストラッカーを手がけるFitbitです。Fitbit製品の多くはApple Watchにない睡眠トラッカー機能を備えています。

アップルが睡眠トラッカー市場に進出する可能性は以前から伝えられています。アップルは2017年10月に睡眠トラッカーおよび関連アプリを開発する企業Bedditを買収し、同年11月にはその技術をベースに改善したと思しき特許を出願。さらにBeddit製品の改訂版も発売しており、いずれApple Watchにもそれら技術が活用されるのではと推測されています。

一応、iPhoneの「ヘルスケア」アプリのアクティビティ欄には「睡眠分析」タブが設けられています。が、これはiOSの「時計」アプリ機能の一部である「ベッドタイム」(目覚まし時計)または、サードパーティの睡眠追跡アプリから取得されたデータを使用しており、Apple Watch(watchOS)標準の睡眠トラッカー機能ではありません。

逆に、なぜwatchOSに標準で睡眠トラッカー機能が実装されてこなかったのか。アップル関連情報サイトMacRumorsは、Apple Watchの公称バッテリー持続時間が18時間程度だったからと指摘。つまり、ユーザーが寝るときにはデバイスを充電ドックに設置する使い方が想定されていたからだとのことです。

これに対してFitbit製品は1回の充電で1週間は持続するとされ「着けたまま寝る」ことは想定済みというわけです。

しかし、Apple Watch Series 3やSeries 4のリリース以降、多くのユーザーが実際には1回の充電で2日以上は使用できることに気づいたため(公称では依然18時間とされていますが)、サードパーティのアプリ開発者は睡眠追跡アプリに参入し始めたと分析されています。

BloombergのMark Gurman記者は、アップルが将来的にApple Watchのバッテリー持続時間を延ばすことや、睡眠追跡機能を夜間の低消費電力モードの一部に組み込むのではないかとも推測しています。

Apple Watch用のサードパーティ製アプリは、8時間寝たつもりが5時間しか記録されてないなど、時としてファジーな記録に首をひねることもあります。日中の使用にもうれしいバッテリー保ちの改善を含めて、睡眠トラッカー機能の標準実装を少しでも早く望みたいところです。




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