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将来は部屋内でもARメガネで捜し物?アップルがAR技術の特許を取得

アイアンマンのアレ

Kiyoshi Tane
2019年2月28日, 午後12:30 in AppleRumor
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Reuters
アップルが昨今AR技術への取り組みを強めていることは広く知られていますが、新たに「モバイル機器のカメラが捉えた現実の映像に情報を加える」特許を取得したことが報じられています。

同社が米国特許商標庁(USPTO)に付与された特許「Method for representing points of interest in a view of a real environment on a mobile device and mobile device therefor」(モバイルデバイス上およびモバイルデバイスのための現実環境の視野におけるPOI [誰かが興味を抱く場所やモノ] を表示する方法)は、2017年4月に申請され、2019年2月26日(米現地時間)に認可されたかたちです。

この特許は、iPhoneなどモバイル機器のカメラが映した現実の空間に対し、POIが存在している相対位置にAR目印を重ね合わせるもの。ライブカメラの角度や位置が変わっても、AR目印はビューに応じて変化するため、常に正しい位置を示し続けます(視点を変えても目印がPOIに貼り付いたままになる)。

AR目印とともに、名前や距離といった追加の補足情報も表示できるとのこと。先日GoogleマップでもARナビゲーション機能がテスト中と伝えられていましたが、それと同じように「ユーザーに情報提供する目印が宙に浮かぶ」さまをイメージするとよさそうです。

AR

こうした「現実の空間内でARナビをする」という方向自体は目新しい発想ではありませんが、この特許ならではの概念として興味深い点が2つあります。

1つは、従来ありがちだった広い空間での利用とともに、室内や車内のような狭い空間内での使い道も示唆されていること。

特許に添付された画像の一例では、iPadのようなタブレットを使って車内の操作系統に目印をつけ、どのような機能を持つかを解説しています。さらに「Find my iPhone」のようにサウンドを鳴らすのではなく、ARビューによりiPhoneの場所を特定するなど、家の中での捜し物に役立てることも想定されています。

AR

もう1つはモバイルデバイスではなく、ガラス越しに見る現実世界にCGをオーバーレイする「半透明ディスプレイ」への言及があること。すなわちARメガネないしヘッドマウントディスプレイによる運用も例示されているわけです。

AR

これまでアップルグラス、あるいはアップルメガネ(仮)に関する噂は何度か伝えられており、2018年4月には開発コードネームはT288」「片目につき8K、両目で16Kの超高解像度ディスプレイ採用」「5nmプロセスの独自プロセッサ採用」といった具体性のある報道が。
そして同年8月には著名アナリストがARヘッドセットを2020年発売と予測し、CES 2019では同社がAR技術メーカーに高い関心を寄せていたとの情報もありました。

ARメガネ上に現実の風景にあるPOIの情報が次々とポップアップする--という光景はハリウッド映画でもたびたび目にしますが、将来的にはもっと身近な「部屋のどこに財布を置いたかをAR表示」といった、よりパーソナルな活用法も実現するのかもしれません。




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